【Gladiator022】腕十字を耐えたマルガリョに横三角からキムラを極めた竹本がGP準決勝へ進出
【写真】遅い打撃ではなく、しっかりとサブミッションでフィニッシュ(C)MMAPLANET
<Gladiatorバンタム級GP1回戦/5分3R>
竹本啓哉(日本)
Def.1R3分04秒 by 横三角
ジェイソン・マルガリョ(フィリピン)
試合開始前に会場のブレーカーが落ちたため、復旧まで時間を要した。電気が戻り、通常どおり試合が行われる。サウスポーの竹本が距離を詰める。右スピニングバックフィストでマルガリョを下がらせ、さらにシングルレッグで組みついた。ボディロックからグラウンドに持ち込んだ竹本は、マルガリョの右手首を押さえていく。
マルガリョはハーフから左のオーバーフックへ。マルガリョの右腕を取りながらパスした竹本が、キムラからストレートアームバーへ。マルガリョがハーフに戻し、竹本が再びパスしようとしたところでマルガリョが起き上がろうとする。竹本は腕十字に切り替えた。
腕が伸びるも耐えるマルガリョ。竹本は鉄槌を落とし、反転したマルガリョを横三角で固める。そのままマルガリョの右腕をキムラで極めつつ絞めでタップを奪った。
この勝利でバンタム級GP準決勝に進出した竹本。準決勝の組み合わせはシャッフルされるとのことだが、残り4人のGP出場者の発表が待たれる。