【Unrivaled02】座って距離を詰める石黒が、-6Pから猿田を捕獲しヒザ十字でタップ奪う
【写真】この距離を場外覚悟で詰めて、石黒が一本勝ちした(C)MMAPLANET
<バンタム級/15分1R>
石黒翔也(日本)
Def.5分23秒by ヒザ十字
猿田洋祐(日本)
開始直後にシッティングの石黒に対し、猿田はパスを狙いの仕草を見せるが、いつでも距離を取って離れられるよう警戒している。石黒はハーフから、絡んでいない方の足を手繰り寄せ足関節のエントリーも、すぐさま猿田は反転して足を引きぬく。
マット際に近いところに立つ猿田に対し、スクートの石黒が距離を詰めていく。2度目の足関の仕掛けも対応した猿田は、場外になると、スタンドで再開のためにマット際の位置取りを意識して戦う。対する石黒は、センターに近い位置で寝技の攻防に入りたいが、猿田がそれを許さずに自ら外側に距離を詰める展開が繰り返される。
立ち上がって座る展開を3度繰り返し、-6Pとなった石黒はハーフで潜り、足を捌きに来た猿田の左足を引き出し、ワキの下で抱える。一旦腹ばいから、猿田が足を抜くために動いたと同時に上を向きなおしてヒザ十字を極めた。