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【ONE】ストロー級KOP山北渓人が、念願のONEと契約。Friday Fights&Fight Nightへ

【写真】リリース寄るとONE Fight NightとONE Friday Fightsの両シリーズで戦っていくことになるそうだ (C)MMAPLANET

10日(金・現地時間)、ONE championshipより現ストロー級KOPの山北渓人と複数契約を結んだことを発表した。

1996年8月4日生まれ、26歳の山北は三重県いなべ市の出身で小学4年生からレスリングを始めると、そのレスリングクラブを運営している人物が指導している──いなべ総合学園に進学。国体で2位となり、専修大学に進学した。

MMA転向組では上迫博仁、江藤公洋、武田光司、中村倫也、河名マストを輩出している専大レスリング部時代は東日本学生と国体で2位と1番になることはできなかった。

そして幼少期からPRIDEを実父と見て育った山北は大学卒業前からMe,WeでMMAの練習を始め、秀でたレスリング能力とフィジカルを誇りながら山崎剛代表の方針でアマチュアで10試合のキャリアを積み(※10勝0敗)、2020年2月にパンクラスでMMAデビューを果たす。

同年にネオブラ優勝、2021年にはRoad to ONEで修斗の同級世界ランカーである安芸柊斗をONEルール特有のがぶってからのヒザ蹴り&パウンドでTKOしている。

そして昨年7圧に北方大地を下しレスリング時代は成し遂げられなかった頂点の座に就くと、「世界でストロー級があるのはONE。ONEにステップアップしたい」と公言していた。

晴れてONEと契約を結んだ山北がプレスリリースに寄せたコメントは以下の通りだ。


山北渓人
「ONEはアマチュアの時から憧れの団体でした。そこに自分が出られることはとても光栄に思います。世界で戦う日本人として強い外国人を倒し、日本の強さを見せたいと思います。ONEで戦いたい選手はたくさんいますが、やっぱり世界チャンピオンのジャレッド・ブルックスと試合をしたいですし、いつでもフィニッシュを狙って出し惜しみしない姿を見せたいです。ONEストロー級は過去に日本人選手がベルトを巻いている階級なので、僕もここでチャンピオンになりたいですし、ボーナスも貰いにいきます!いつも応援してくださる皆さん、これからはパンクラス代表、日本代表として、ONEのベルトを目指していきます。次の試合にご期待ください」

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