【UFN218】ギロチンを防ぎ、マウントから三角→腕十字で平良達郎がオクタゴン3連勝!!
<フライ級/5分3R>
平良達郎(日本)
Def.1R4分20秒by 腕十字
ヘスウ・アギラー(メキシコ)
-1250という掛け率の平良。それだけUFCでの期待度が高まっている表れだろう。まず右ローで平良のバランスを崩させたアギラーが、立ち上がったところでギロチンを仕掛けて引き込む。アームインギロチンに対して1分以上、首を抱えられてはいるがハーフの平良は落ち着いて、アギラーをケージに押し込み窮屈な姿勢に持っていく。
頭が起こされヒジが上がっていることでタイトではないかと思われるが、トップを取るためにも頭を抜きたいところだ。肩を押しつけてギロチンから逃れた平良はまずはしっかりと抑える。ここから右足も抜き、マウントへ。暴れるアギラーに三角を仕掛けて下になった平良は一度、足を組み直して腕十字へ移行する。そのまま腹ばいになった平良はバーバルタップでUFC3連勝とした。
「ギロチンが得意だと知っていたので。うわっ、早速かけられちゃったな。ちょっと固くなってしまって、ちょっとビックリしました。僕が上を取って極められない選手はいないです。もっと上に行きます!! 押忍」と力強く、平良は語った。