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【Gladiator020】グラジエイター020 Gallery 勝敗を分ける要素の一つ。肝は普段の水分摂取量?!

【写真】会場で実際に試合を見ていると、対戦相手とのサイズ感の違いもありチョ・ソンビンのフィジカルが脅威に映った。それが単体写真ではRoad to UFC準決勝大会に続き、キ・ウォンビンの戻りようが一番目立っていたか (C)MMAPLANET

昨日22日(日)に開催されたGladiator020。3つのタイトル戦は台湾人=ジョセフ・チェン、韓国人2人=キ・ウォンビン、チョ・ソンビンが勝利し日本勢がベルトを巻くことはなかった。

J-MMA強化策として海外勢の招聘に力を入れるようになったグラジで、育成バージョンといえるフィリピンのジョン・オリニドの来日も含め国際戦が目立った今大会。会場にいたファン、関係者及びYouTube配信の視聴者からはフィジカルの違いが多く指摘された。

特にチョ・ソンビン、キ・ウォンビンのリカバリーには計量に立ち会っていた関係者からは、驚きを通り越し恐怖を感じるという意見すら出ていた。

北米ユニファイド階級、ハイドレーションなし、リカバリー制限が設けられてないレギュレーションのなかで、オリニドなどは9キロに及ぶ減量にもドライアウト疲れはなく、その秘訣は普段から摂る水の量――ウォーターローディングだと話していた。

ハイパー・ダイエット&リカバリーブームは過ぎた。引退後の生活を顧みる必要もある。なにより体重はMMAで勝つための一つのファクターであって絶対的ではない。とはいえ勝敗を作用する要因にもなりうる。今後、日本勢はどのようにこの問題に落としどころを見つけるのか。

ここではグラジエイター020のメインカードに出場した外国人4選手と、日本人1選手の計量Before & Afterを見比べてみたい。


チョ・ソンビン

グスタボ・ウーリッツァー

ジョン・オリニド

宮城友一

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