【UFC282】最年少UFCファイターのロサスJrが、ペーリンをRNCで斬って落とし本戦デビュー
<バンタム級/5分3R>
ラウル・ロサスJr(米国)
Def.1R2分44秒 by RNC
ジェイ・ペーリン(米国)
サウスポーのロサスJrが前に出るも、ペーリンが左ジャブを突いて下がらせる。左ストレート、右フックと逆ワンツーを見せたロサスJrが組みつき、ボディロックからペーリンをマットに叩きつけた。すぐに起き上がるペーリンのバックに回ったロサスJrは、バックコントロールから右足を差し入れバックマウントを狙う。腰を上げて相手を振り落とそうとするペーリン。ここでロサスJrが右足も差し入れ、バックマウントからペーリンの体を伸ばした。右腕をペーリンの首に回すロサスJr。ペーリンは反転するも、ロサスJrはバックマウントを崩さずRNCへ。凌いだペーリンが起き上がる。ロサスJrは四の字ロックに移行し、RNCで絞め上げてタップを奪った。
今年9月にDWCSでマンド・グティエレスを下し、史上最年少でUFCと契約したロサスJrが、本戦デビューを鮮やかなフィニッシュによる勝利で飾った。