【UFC ESPN57】19歳ラウル・ロサスJrがトゥルシオスとのバック奪取合戦を制し、RNCで仕留める
<バンタム級/5分3R>
ラウル・ロサスJr(米国)
Def.2R2分22秒 by RNC
リッキー・トゥルシオス(米国)
トゥルシオスが開始早々、左前蹴り、右ハイから蹴りを散らしていく。ロサスJrは右フックを当てたあと、トゥルシオスの右ストレートをかわしてダブルレッグで入る。ケージ際で尻もちを着かせたトゥルシオスがパスしてサイドへ。右腕を差し上げると、トゥルシオスはニーシールドからガードに戻して、ロサスJrの鼠径部を足で抑えてパスを防いでいる。
トゥルシオスが立ち上がると、ロサスJrはケージに押し込みながらダブルレッグですくい上げてグラウンドに持ち込む。トゥルシオスのスイッチは通じず、ケージに押し込まれる。頭部にヒジを打ち込み、立ち上がるトゥルシオスに対してバックコントロールを続けるロサスJr。グラウンドになるとバックマウントを狙うが、トゥルシオスがトップに回った。パウンドを落としながらバックへ。さらに四の字フックから右腕を首に回し、RNCで絞め上げる。これを凌いだロサスJrが反転し、バックマウントを奪い返した。
2R、パンチを伸ばすトゥルシオスに対し、ロサスJrが跳びヒザを見せる。トゥルシオスを下がらせ、右テンカオを打ち込み、ダブルレッグで飛び込んで尻もちを着かせた。トゥルシオスが右ヒジを突き刺すも、垂直ヒジであるためレフェリーから注意が入る。起き上がるトゥルシオスからバックマウントを奪取したロサスJrは、四の字フックからRNCを狙う。凌ぐトゥルシオスの首に右腕を回したロサスJrが、絞め上げてタップを奪った。