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【Gladiator019】南出剛が再起戦。ノンタイトル=Nave✖有川、ライト級挑戦決定戦で井上啓太が国際戦

【写真】実に5年振りのグラジエイター出場となる南出(C)MMAPLANET

18日(木・現地時間)にGladiatorより、9月25日(日)に豊中市176BOXで開催されるGladiator019のカードが発表されている。

直ぐに目を引くのが、南出剛の2年2カ月振りの復帰戦だ。フルコンで少年空手から高校生まで関西を代表する活躍をしてきた南出は、切れる蹴りのMMAファイターとして注目を集めてきた。


DEEPからPXC、ROAD FC日本大会、そして修斗とグラジエイターで経験を重ね、課題の組み技対策も成果が見られてきたなかで3連敗を喫し、実生活との兼ね合いもあり実戦から離れてきた。

その私生活で新たな家族も誕生するなど充実した日々を送りつつ、復帰へ万全の状態となった南出──ライダーHIROとのキャリアの再スタートに注目だ。

またフライ級王者NavEと有川直毅のノンタイトル戦──は、2回戦では勿体ないマッチアップだ。

チャンピオンはRIZIN、有川はパンクラスでの敗戦からの再起戦となるが、ベルトが掛かっていてもおかしくないファイトに注目しないわけにはいかない。

またライト級次期挑戦者決定戦として、井上啓太とグスタヴォ・ウーリッツァーの対戦も決まっている。

MMAを戦うことをいとわない競技柔術黒帯の井上が、正規王者のキ・ウォンビンはRoad to UFC出場中で、暫定王者の佐々木信治への挑戦権を賭けてキャリア24勝26敗のウーリッツァーと戦う。

(C)BELLATOR

負け越しとはいえ、凄まじい戦績の持ち主ウーリッツァーは直近の試合がTitan FCのルイス・ペニャ戦で、Bellatorベテランでもある。

日本人絡みではLegacy FC出場経験のある飯島貴幸に懐かしい響きとなったArzalet FGCで対戦してキムラで一本負けを喫している。

キャリア初の国際戦となる井上が、打撃のある柔術でいかにやりあうのか楽しみな一戦だ。さらには中川皓貴の仕切り直しの一戦=ローリングサンダー島村裕戦というフェザー級の一番、フライ級の吉村友菊✖中西テツオの渋い対戦も注目だ。

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