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【UFC277】仕留めにかかってからの精度が抜群。モラレスがピューギットをKO

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
Def.3R1分09秒by TKO
アダム・ヒューギット(米国)

サウスポーのヒューギットが左ミドルを蹴り、モラレスは左ジャブを伸ばして軸足へローを蹴る。左の蹴りを多用するヒューギットに対し、モラレスは蹴り足を捌いて距離を詰めようとする。ヒューギットは右カーフ、左ミドルから右を伸ばす。モラレスも右を返し、ヒューギットの蹴りにも、右オーバーハンドを伸ばす。ヒューギットは組み付くと一気に大内刈りでテイクダウンを奪い、立ち上がってパウンドを落とす。

モラレスはバタフライガードからスイープを狙うが、ヒューギットが潰してハーフを取る。モレラスは潜ってレッスルアップ、スタンドに戻ると左オーバーハンドに右を打っていく。ジャブを当てても、ガードが下がったところで左を被弾したモラレスが、ペースを上げて手数を増やすと、組みながら右を当て、離れたヒューギットに左ジャブを当てて時間となった。

2R、左フックからスピニングバックエルボーを狙ったヒューギットに対し、モラレスが右ストレートまら左ジャブを当てる。ヒューギットは蹴り足を取られ、バックを許すが即向き合って離れる。右をヒットさせたヒューギットに対し、モラレスはジャブを2発入れてパンチを伸ばす。さらに右ヒザを当てたモラレスは左ハイを寸でのところでかわし、右アッパーを決めた。

姿勢が乱れてきたヒューギットは右ストレート、ジャブを被弾する。前進に左を当てられたモラレスが右ストレートをヒットさせ、シングル狙いを切って右を当てる。両者もとも、一発狙いのボクシングマッチとなった。

3R、左に回るモラレスにパンチを見せたヒューギットが組んでいく。切ったモラレスは右オーバーハンドに組まれ、シングルからバックを許す。胸を合わせたモラレスは、右のショートでヒューギットがダウンを奪うと。立ち上がり際&立ち上がってからも適格にパンチを打ち込んむと、最後は正確な右をテンプルを打ち抜き勝利を決めた。


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