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【UFN256】新旧対決は新世代モラレスがドゥリーニョに圧巻の1RTKO勝利。MMA戦績18戦無敗&UFC6連勝

<ウェルター級/5分5R>
マイケル・モラレス(エクアドル)
Def.1R3分39秒 by TKO
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)

モラレスがじりじりと前に出て、ドゥリーニョが右カーフを蹴る。モラレスも右カーフを蹴り返し、ドゥリーニョが右の細かいパンチから前に出ていく。距離を取ったモラレスはサウスポーにスイッチして右フック、オーソドックスに戻すと鋭いジャブを突く。ドゥリーニョも右ストレートを返すが、モラレスはジャブから右ストレートを打ち込む。

距離を取ったドゥリーニョもジャブから飛び込んで右ストレートから左フック、右のロングフックを打ち、細かくローを散らす。モラレスがジャブで飛び込むと、ドゥリーニョが左フックを合わせる。離れたモラレスは細かいジャブと右カーフ、ジャブから右アッパー、右フックから一気に連打をまとめる。ドゥリーニョがダブルレッグに入ってバックへ。モラレスは正対しつつ離れて左右のヒジを打ち込む。

試合がスタンドに戻るとモラレスがジャブから右フックを叩き込み、右のパンチから連打をまとめて左アッパー。これでドゥリーニョが崩れ落ちる。モラレスは一気にパンチを連打し、ドゥリーニョも必死に下からシングルに入るがモラレスは足を抜くと再び右からパンチを連打。ここでレフェリーが試合を止めた。

これでMMA戦績を18戦18勝、UFC戦績6戦6勝としたモラレス。試合後は「全ての試合が僕にとってはタフで。今も緊張する。ホント、控室では物凄くナーバスになっていたんだ。でもチームの皆が自分を信じて、自分のの可能性、自分のやってきたことを信じろって言ってくれて。自分のやってきたことをぶつけた。ここにきている母も『思い切り打て』と言っていたよ。体に問題がない限り、いつでも戦う。準備はできている」と語った。


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