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【UFC277】キム・ジヨン、体重オーバーのエドワルツに自分の距離で戦えずスプリット判定負け

<137.5ポンド契約/5分3R>
ホセリン・エドワルツ(パナマ)
Def.2-1:30-27.29-28.28-29
キム・ジヨン(韓国)

梨泰院クラスの印象的な挿入歌=トルトンギ(石ころ)で入場したキム・ジヨンは、右回りで体重オーバーのエドワルツの攻撃に距離を取りつつ左ボディを入れる。左ローから右を伸ばすキム・ジヨンに対し、左フックを返すエドワルツはリーチで上回り、エドワルツの後ろ回し蹴りをかわしたキム・ジヨンの踏み込みにもカウンターで迎え撃つ。

エドワルツがローを蹴り、ジャブを伸ばし前蹴りを連続で繰り出す。キム・ジヨンは蹴りに右を合わせる。大きく右に回ったキム・ジヨンは蹴りの距離を外す分、水から攻撃もなかなか見せることができない。蹴りを続けるエドワルツと、かわし続けるキム・ジヨン。残り1分を切り、キム・ジヨンは前に出てきたエドワルツとパンチを交換するが、やはり自分の距離にはできない。エドワルツはスピニングバックフィストから組んでクリンチ、ケージにキム・ジヨンを押し込んだ形で初回が終わった。

2R、左から右オーバーハンドを見せたキム・ジヨンが、左ジャブを当てる。続いてボディを入れ、ヒット&アウェイのキム・ジヨンがワンツーの連打で、蹴りを交えるエドワルツを真正面で打撃を交換する。さらにローからワンツーを続けたキム・ジヨンは、エドワルツのローをチェック、左ミドルを受けそうになりながらジャブを届かせる。

エドワルツは後ろ回し蹴りも、やや動きが落ちてきたか。それでもサイドキックや前蹴りで距離を創ろうとするエドワルツに対し、キム・ジヨンも右インサイドローを決める。ミドルを入れたエドワルツは、右の直後に右ストレートを被弾して体がのけ反る。蹴りを散らすエドワルツは残り10秒で組みつき、テイクダウンを狙うが切り替えされ時間に。

最終回、エドワルツが蹴りを見せるが、キム・ジヨンがワンツーを入れる。さらに右オーバーハンドを狙ったキム・ジヨンは、左右の前蹴りにも左フックを当てる。自らの蹴りが足首、脛を痛めたかエドワルツの蹴りが止まる。圧を掛けたキム・ジヨンは、エドワルツに組まれてもケージを背負ってテイクダウンを許さず、ウィザーでバックも許さない。

体を入れ替えたキムは、小手投げに投げられサイドを取られる。左のパンチを入れマウント狙いのエドワルツは、バックから落とされつつ腕十字へ。腕を抜いたキム・ジヨンは、立ち上がってきたエドワルツに自ら組みつきヒザを蹴り合う。ケージに押し込まれ、右フックを被弾したキム・ジヨン。最後の1分で勝負を掛け、左ローからジャブを伸ばす――もまだ遠い。

最後の15秒で足を止めたの打ち合いのなかでエドワルツが左を当てる。キム・ジヨンも左を返すが、最後にエドワルツが右を打ち込み――2‐1で判定勝ちを手にした。


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