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【Shooto2022#04】夏の大阪大会、追加カード。闘裸男で痛み分けの野尻と奇天烈が、青柳&和田と対戦

【写真】5月の闘裸男でドローだった野尻と奇天烈が、それぞれ青柳&和田と対戦する (C)TORAO

16日(木)、Sustainより7月3日(日)に大阪市淀川区のメルパルクホールOSAKAで開催されるShooto2022#04の追加カードが発表された。

RIZINからの帰還組対決=ダイキ・ライトイヤー✖加藤ケンジ、環太平洋ライト級王者キャプテン☆アフリカとGladiatorのプログレス提供試合で森戸新士の極めを体感した長田拓也との一戦、さらにPOUNDSTORMで河名のマストのコントロールに封じ込まれた山本健斗デリカットが、フェザー級世界1位ながら2回戦で飯田建夫と仕切り直しの戦いに挑む。

そんな上位カードと新人王トーナメント、そして夏の大阪大会恒例になりつつあるCKC2022=キックのワンデートーナメントなどが既に発表されていた大阪大会に7試合が加わった。


うち唯一の3回戦が野尻定由✖青柳洸志のバンタム級戦だ。昨年のインフィニティリーグで準優勝。リーグ戦に出場した小野島恒太と石井逸人が環太平洋に絡み、それぞれがベルトを手にしたのとは対照的に、野尻は1月にUFCに向かってまっしぐら──の中村倫也に秒殺される。

5月には地元福岡の闘裸男で再起を目指し奇天烈と対戦もドローに終わった。福岡出身で同世代として注目を集めた野瀬翔平が、Road to UFCでは元UFCファイターのウリジブレンを倒して準決勝進出を決めたのとは対照的に、野尻は足踏み状態にある。

そんな野尻と対戦する青柳は2020年の連敗から、2021年は連勝で持ち直した。通算戦績7勝4敗1分もやはり昨年12月の大阪大会で平川智也を下した白星は大きく、勢いがついているはず。野尻としても、中村倫也戦で外れたボタンを掛け直すには、持ち味の組みとコントロールに通じる総合力をフル回転させたいところだ。

また野尻と福岡でドロー、2020年1月に青柳に勝利している奇天烈はパンクラス~DEEP、GLADIATORなど経て4月の四国FORCE大会で修斗初参戦&初勝利を挙げた和田教良と戦うことも決まっている。

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