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【TORAO35】同じ轍は踏まない。野瀬がペダラーダを狙い続ける加藤に肩固めを極めて再起

<バンタム級/5分3R>
野瀬翔平(日本)
Def.1R3分35秒 by 肩固め
加藤ケンジ(日本)

サウスポーの野瀬が距離を詰め、左前蹴りを繰り出す。フェイントに対して下がった加藤が踏む込むも、野瀬が距離をつくる。一度ダブルレッグをかわされた野瀬が、再チャレンジでテイクダウンした。ケージ際で加藤がクローズドガードに。野瀬は体重をかけながらパスを狙う。立ち上がった野瀬に対し、加藤がペダラーダからスタンドに戻る。

すぐに野瀬が前蹴りからダブルレッグで背中を着かせたが、またも立ち上がった野瀬の顔面を加藤のペダラーダが襲う。昨年12月、ダイキ・ライトイヤーが野瀬戦で試合を優位に進めたペダラーダを狙い続ける加藤。しかし野瀬は肩固めをセットし、左にパスして絞め上げ、タップを奪った。

再起を果たした野瀬は「前回負けてしまって、その反省を生かせたと思います。ここからまた上に行きます」と挨拶した。


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