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【RTU ASIA2022】5日前オファーの鹿志村が足関節で攻め込むも、キ・ウォンビンがヒジ連打でTKO勝利

【写真】5日前のライト級オファー、果敢に足関節で攻め込んだ鹿志村だったが……。 (C)MMAPLANET

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
Def. 1R4分45秒 by TKO
鹿志村仁之介(日本)

サウスポーの鹿志村が前に出る。キ・ウォンビンは右ロー、低く構えた鹿志村は相手の右ミドルハイを捌き、左ローを繰り出した。左ストレートを伸ばす鹿志村、組みついた鹿志村が、倒せずも引き込み、キ・ウォンビンの左足を取って内ヒールを狙う。回転してトップを奪ったキ・ウォンビンが右のヒジとパウンド。鹿志村は相手の左足に絡み、そのまま相手を抱える。そして組み直した鹿志村はヒール、ヒザ十字を仕掛けるもキ・ウォンビンが立ち上がった。

キ・ウォンビンは鹿志村にケージを背負わせて左前蹴りを左ストレートを当てた。鹿志村は相手の蹴りの打ち終わりに組みついてグラウンドに持ち込んだ。左のオーバーフックで鹿志村の動きを止めるキ・ウォンビン、立ち上がった鹿志村は飛びつき三角で再びグラウンドへ。立ち上がったキ・ウォンビンの左足を狙う鹿志村。キ・ウォンビンはそれを潰してパンチを連打する。パスしたキ・ウォンビンはケージ際でサイドへ。

残り30秒で鹿志村の腕を抑えながら左ヒジを連打し、鹿志村の動きが止まるとレフェリーが試合をストップした。

飛びつき三角を受けて鹿志村をマットに叩きつける際にバッティングがあったか、左眉のあたりをカットしていたキ・ウォンビン。5日前に出場が決まった鹿志村を下し、トーナメント準決勝へ進出した。


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