【UFC ESPN36】こうなるだろう──という展開で、ジョンソンが左でパトリッキを沈める
<ライト級/5分3R>
マイケル・ジョンソン(米国)
Def.2R3分22秒by TKO
アラン・パトリッキ(ブラジル)
ジョンソンがパトリッキの左ローに左ストレートをカウンターで当てる。強引にクリンチを狙ったパトリッキが組方に崩れても寝技に行かないジョンソンが、左ストレートでダウンを奪う。立ち上がったパトリッキがジョンソンのボディショット後に右を当てる。動きが止まったジョンソンにパトリッキがダブルレッグを仕掛けるが、テイクダウンは奪えず打撃の間合いに戻る。
ジョンソンが右ボディストレート、さらに左クロスを顔面にヒットさせる。パトリッキのスピニングバックフィストを被弾したジョンソンが、すかさずテイクダウンを決めてガードの中でエルボーを落とす。腰を切ったパトリッキだが、腕を取らなかったジョンソンが上四方で抑えて時間に。
2R、互いに左の大きな振りのパンチを見せ、パトリッキがテイクダウンを狙う。これを切ったジョンソンはフックの応酬から左を受ける。それでもローに左を合わせて、パトリッキを下がらせたジョンソンがケージに押し込んで離れると、しっかりと距離をはかって後ろ回し蹴りにもワンツーフックをショートで打つ。ダブルを切って引き込むが、寝技の展開に持ち込めないパトリッキは大振りの左に左ストレートを合わされるなど厳しい時間が続く。
ジョンソンは右ボディフック、左フック、右フック、そして左フックでダウンを奪い、パウンドで試合を決めた。