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【Road FC60】山本聖悟、今の自分を出せずイ・ジュンヒョンのワンツーを被弾してKO負け

【写真】リーチを生かした距離が、ケージを背負うと取れていなかった山本だった(C)ROAD FC

<フライ級/5分3R>
イ・ジュンヒョン(韓国)
Def.1R3分12秒by KO
山本聖悟(日本)

互いにサウスポースタンス、山本がオーソにチェンジしすぐにサウスポーに戻す。左ローを蹴った山本が蹴り終わりでオーソに構えると、イ・ジュンヒョンが強烈な勢いで右カーフを蹴る。スネを叩いて笑顔を浮かべた山本の左カーフは、イ・ジュンヒョンにチェックされる。右ハイをブロックして前に出た山本に対し、即座にイ・ジュンヒョンがスピニングバックフィスト放つ。これをかわした山本が左ストレートを伸ばす。

左ハイをブロックしたイ・ジュンヒョン、山本は左ミドルを蹴り込む。じりじりと距離を詰めるイ・ジュンヒョンが、ローに右オーバーハンドを合わせようとする。イ・ジュンヒョンが左リードフック、山本のミドルをブロックしカーフを続ける。これをかわした山本だが、右から左のワンツーを被弾する。

距離を詰めるイ・ジュンヒョン、山本がケージ前をサークリングで間合いを外す。ジャブとヒザのフェイクで前に出た山本だが、イ・ジュンヒョンも構えを変えつつしっかりと間合いをはかって左ジャブを当てる。

ハイから左ストレートで山本が前に出るが、空を切りイ・ジュンヒョンが詰める。

と、左に右を合わせたイ・ジュンヒョンは、直後に左から右のワンツーを打ち込む。

この右が全く見えていなかった山本は、真後ろに倒れKO負けに。

必勝の態勢でMMAファイターとして韓国に渡った山本だが、今の自分を出せず結果を残すことはできなかった。


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