この星の格闘技を追いかける

【Pancrase327】パンクラス立川大会に、ザッツ・英才教育=鶴屋怜参戦!!

【写真】全く予想できなかった鶴屋怜のデカゴン登場だ(C)MMAPLANET

14日(月)にパンクラスが4月29日(金・祝)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催するPancrase327で鶴屋怜が出場することが発表された。

ウェルター級新世代の星=木下憂朔と村山暁洋のウェルター級戦、2021年ネオブラッド・トーナメントフェザー級優勝の三宅輝砂が元同級KOP田村一聖に挑み、さらには三宅同様に昨年度のネオブラ・ライト級を制した伊良波心が不動心・近藤有己に挑むなど、新世代がベテランに挑む試合が並ぶ同大会に、19歳・鶴屋怜の参戦が決まった。


2020年全国高校選抜フリー60キロ準優勝、父はパラエストラ千葉ネットワーク総帥の鶴屋浩。幼少期より兄の健人ともに英才教育を受けてきた怜は小学生の頃から中学にかけてレスリング、柔術、サンボでことごとく結果を残してきた。

健人が大学でボクシングを続ける一方で、怜は進学をせずMMAデビューという道を選んだ。昨年2月のプロ初戦から対戦相手が体重超過で不戦勝となった試合を除き、D3連勝でデビューイヤーを終えている。デビュー戦を戦ったDEEPから、予期せぬパンクラス参戦──となった怜。テイクダウン能力の高さ、さらに首投げからアームロックと父親の得意の流れを披露するなど、激しい試合のなかでMMAを楽しむ洒落っ気も見せてきた怜に対し、パンクラスは誰を用意しているのか──対戦相手の発表が待たれる。

また今大会では平良信一×粕谷優介のライト級戦、平田丈二×ジェイク・ムラタというZST王者勢の試合も組まれている。

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