【BRAVE CF53】計量終了 キム・テキュン✖アキシェフ、問題なし。フライ級のマクスム、13連勝なるか
【写真】大会開始まで、あと2時間半だ (C)BRAVE CF
20日(金・現地時間)、21日(土・同)にカザフスタン アルマトゥイのボラン・ショラック・アテンダ・スポーツ・サライで開催されるBRAVE CF53の計量が行われた。
メインで対戦するナルザン・アキシェフとキム・テキュンを始め、メインカード=7試合に出場する14人のファイター中13人が問題なく計量を終えている。
唯一、ミスウェイトとなったのは74キロ契約でルカス・マルチンスと戦うオルジャス・エスカラエフだ。本来、今大会ではマルチンスと対戦予定だったマルセル・グラビンスキが、コロナウィルス陽性により、ドイツを離れることができなくなり試合の4日前にエスカラエフはキャッチウェイト戦を承諾した。マルチンスとグラビンスキは6月4日のベラルーシ大会のメインで対戦予定だったが、コメイン中にグラビンスキが体調不良となり今大会に延期されていた経緯がある。
「4カ月間準備してきて、試合の4日前に対戦相手が変わった。戦略を練り直す必要がある」と話していたマルチンスだが、急遽出場のエスカレフが1.2キロ・オーバーであっても当然のようにキャッチウェイト戦で戦うことに同意している。
メインのキム・テキュンがBRAVE CFで4連勝となるのか。またフライ級王座決定トーナメントに出ていたフラービオ・ケイロスと対戦するアザット・マクスンは、デビュー以来12連勝中のカザフスタン・フライ級#01と言っても過言でない新鋭だ。
3月のバーレーン大会ではミキャエラ・アルジャフージュを3RでTKOしプロモーション・デビューを飾ったマクスンは、今大会を共同開催しているOctagon MMAのフライ級王者だ。王座決定トーナメント出場のケイロスとのマッチアップは、その能力を図るうえで最適なテストマッチ──要注目だ。
■視聴方法(予定)
8月21日(土・日本時間)
午後9時00分~ BRAVE TV
■BRAVE CF53計量結果
<フェザー級/5分3R>
ナルザン・アキシェフ:66.2キロ
キム・テキュン:65.85キロ
<73キロ契約/5分3R>
ヴァシリー・タクチ:73.0キロ
ホジャー・サンパイオ:72.9キロ
<フライ級/5分3R>
アス・アルマバエフ:57.0キロ
アレクサンダル・ドスカルチュク:57.05キロ
<74キロ契約/5分3R>
ルカス・マルチンス:73.8キロ
オルジャス・エスカラエフ:75.2キロ
<バンタム級/5分3R>
ブラッド・カトーナ:61.45キロ
ビール・シュテピン:61.6キロ
<フライ級/5分3R>
アザット・マクスン:57.15キロ
フラービオ・ケイロス:56.75キロ
<68キロ契約/5分3R>
アクメド・マゴメドフ:67.8キロ
イリャ・アスカノフ:67.9キロ