【PFL2021#07】カーフを効かされ寝転んだボーウェン、ロンバードに左足を蹴られたTKO負け
<ウェルター級/5分3R>
マイケル・ロンバード(米国)
Def.1R3分42秒by TKO
カイロン・ボーウェン(米国)
開始直後から激しくパンチ、蹴りを交換する両者。左フックから右ミドルを入れたボーウェンが、左ジャブを伸ばす。ロンバードは接近戦に首相撲からヒザを受け、先手を取られる。それでも右オーバーハンドをヒットさせたロンバードが、組んでケージへ。ロンバードは離れ際にワンツーを入れ、さらに右オーバーハンドを打ちこむ。ボーウェンは左ミドルを返すが、左フックからカーフを蹴られ姿勢を乱す。
ボーウェンは左フックを受け手、構えを変えるがカーフが効いているか。続く右カーフで、倒れ込んだボーウェンは左足を気にしている。ロンバードは立ってこいとアピールし、右オーバーハンドを当てて、右カーフへ。声を挙げて崩れたボーウェンが、背中をマットにつけてガードポジションに。直後に左足を蹴られると、さらに大きな声を挙げてレフェリーが試合を止めた。寝込んだ相手へのカーフで決着、珍しいフィニッシュだった。