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【UFN190】スイッチからの左ミドル一閃。マルチン・プラチニオがビジャヌエバをKO

<ライトヘビー級/5分3R>
マルチン・プラチニオ(ポーランド)
Def.2R0分56秒by KO
イケ・ビジャヌエバ(米国)

左ローからフックを繰り出すプラチニオが、右ローを蹴る。ビジャヌエバはワンツー、そして右フックを入れると効かされたプラチニオが両手で頭を覆い、追撃のパンチを連打される。間合いを取り直したビジャヌエバは首相撲からヒザ蹴りも、左目の周囲をカットしたプラチニオが近距離で左ハイを繰り出す。左右の連打で距離を詰めるビジャヌエバは、後ろ回し蹴りをかわして右フックを打ち込む。プラチニオのミドルをキャッチしてパンチを振るっていくビジャヌエバは、スイッチから左ローを蹴られても、ジャブに左フックを合わせる。

前足のハイ、後ろ足のローを左右からスイッチして蹴るプラチニオの右ローで、ビジャヌエバが左足を痛める。踏み込みが甘くなり、パンチにローを合わせられるビジャヌエバが棒立ちに。こうなるとワンツーが入ったプラチニオだが、拳の交換は最低限で良いだろう。と、終盤に右受けて前方に崩れたプラチニオは亀になり、後方から連打を受けながらラウンド終了を迎えた。

2R、右ローをチェックするが、左ローは蹴られるビジャヌエバ。左フックを見せて、圧力をかけるビジャヌエバだがローを蹴られると体が伸びる。直後にスイッチしたプラチニオが左ミドルを蹴りぬいたビジャヌエバ。一瞬時間を置いたビジャヌエバが崩れ落ち、勝負が決まった。

「3連敗後の2連勝、すごく嬉しいよ。顔面への攻撃は強いけど、ボディは弱いから練習してきたんだ」と勝者は話した。


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