【UFN190】荒いフックの連打でウェルスが、ギロチンマスター＝アウベスにTKO勝ち
＜ウェルター級／5分3R＞
ジェレマイア・ウェルス（米国）
Def.2R0分30秒by TKO
ヴァルリー・アウベス（ブラジル）
アウベスの右ローに、思い切り飛び込みつつウェルズが左フックを狙う。スリップしたアウベスからトップを取ったウェルスは、背中の下で左手を取り、右のパンチを振り落とす。顔を守ることができないアウベスは必死に手首をつかむが、そこを振り払われパンチを被弾する。
背中越しのグリップを放したウェルスは、アウベスの立ち上がり際にフックを入れて組みつく。ケージにアウベスを押し込み、ボディロックテイクダウンを狙うウェルスは離れてワンツーを打っていく。アウベスは大振りのパンチを警戒しながら組みを狙ってか、踏み込んでいく。右ミドルをキャッチされたアウベスは、そのままボディロックでケージに押し込まれると右エルボーを放つ。ウェルスはシングルレッグ、アウベスは得意のギロチンから引き込むが極めきれず──立ち上がったところで時間となった。
2R、飛び込んだアウベスに対し、距離を取ったウェルスは荒いフックの連打を見せる。と、アウベスの右ローに右フックを合わせたウェルスは、腹ばいに倒れ立ち上がろうとしたところで追撃のフックを入れる。この追い打ちのパンチでアウベスが失神し、ウェルスがオクタゴン初陣でTKO勝ちを決めた。
