【Bellator255】パトリシオ・フレイレが左でダウンを奪い、ギロチンでサンチェスを落とし防衛&GP決勝へ
<Bellator世界フェザー級選手権&ワールドGP準決勝/5分5R>
パトリシオ・フレイレ(ブラジル)
Def.1R3分35秒by ギロチンチョーク
エマニュエル・サンチェス(米国)
ケージ中央をとったフレイレに対し、サンチェスが左ローを蹴る。両者、慎重な立ち上がりのなかサンチェスが左ローを続ける。フレイレは右ボディストレート、前に出てワンツーを放つ。ローに右を伸ばしたサンチェスが左カーフから、右カーフへ。フレイレも右ローから右を伸ばすと、サンチェスは右ローを蹴る。左右のフックからボディストレートを入れたフレイレは、サンチェスの踏み込みにワンツーのワン=左フックを打ち抜く。
後方に倒れたサンチェスは、ハーフガードから立ち上がったが、そこをチャンピオンがギロチンで待ち受ける。クローズドガードで引き込んだフレイレは「落ちている」とレフェリーに伝える。暫らく時間を置いて、サンチェスの手を取ったレフェリーが試合をストップした。
圧倒的な強さを見せつけたフレイレは、「その瞬間を待っていた。そしてギロチンを仕掛けた。僕にとっては普通の動きだよ。あのポジションが大好きなんだ。彼の首を見えた、もう終わりだよ」と話した。
ここで決勝で戦うことが決まったAJ・マッキーJrが「パウンドを落とす準備はできてい」というと、フレイレと顔を合わせ──止めに入られるまで、ののしり合いを続けた。