【BRAVE CF50】3月11日から4週連続イベント開催、4月1日は50回記念大会。中東にMMA第4の極、誕生か
【写真】アジア、アラブ、ロシア、北米とブラジルなど南米を結ぶ22日間となるか(C)Zuffa/UFC
14(日・現地時間)、BRAVE CFが3月から4月にかけて4週連続で本拠地バーレーンでイベントを開催し、4週目は50回の記念大会になることを発表している。
昨年のパンデミック後、UFC、Bellatorに次ぎ大陸間を越えたイベントを実現させ、MMA界で存在感が増した中東のコンバット・キングダム= BRAVE CF。今年はロシアのソチから活動を開始したが、今回は3月11日(木・同)=BRAVE CF47、18日(木・同)=BRAVE CF48、25日(木・同)=BRAVE CF49、そして4月1日(木・同)=BRAVE CF50のバーレーン4連戦を行うことをアナウンスした。
BRAVE CF47 のイベント名は「Asian Domination」、タイトル名からもアジア圏のファイターにスポットが当てられることが予想される。既にフィリピン人、韓国人ファイターの出場は確定的なようだが、森山壱政以来の日本人BRAVEファイターは生まれるのか注目だ。
BRAVE CF48は「Arabian Night」、文字通り中東や北アフリカのアラビック世界のファイターが一堂に会す夜になる。レバノン人ミドル級王者モハメド・ファフレディンへの挑戦に名乗りを上げている──ヨルダン人ウェルター級王者ジャラ・フセイン・アルシラィらの投入があるのかも気になるところだ。
「Super Fights」がイベント名となったBRAVE CF49、タイトル未定のBRAVE CF50も含め対戦カードは明らかとなっていないが、この間に複数のタイトル戦とフライ級世界王座決定トーナメントの進捗が見られること、そして同プロモーションの人気選手が総出となることが明言されている。
北米を頂点としたMMA界で、独自路線を行くアジアのONE、史上&市場最大の人材供給源となっているロシア、ここに第4の極が生まれるか、興味深いBRAVE CFの22日間だ。