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【UFC254】テイクダウン封印のマーヴェリックが、縦ヒジでジョフアの鼻を切り裂きTKO勝ち

<女子フライ級/5分3R>
ミランダ・マーヴェリック(米国)
Def.1R5分00秒by TKO
リアナ・ジョフア(ジョージア)

サウスポーのマーヴェリックが左フック、左ミドルを入れ、ジョフアが右ストレートを返す。スーパーマンパンチのワンツーで、ツーの左を当てたマーヴェリックがボクシングマッチでジョフアの右を受けながらも、左ハイから左ストレートというコンビネーションを見せる。ローに右をカウンターで合わせたジョフアも続いて右フックをヒットさせる。

マーヴェリックは左ハイを蹴った直後に、左ボディストレートを入れ、左エルボー2発入れる。左ハイ&右ストレートのコンビ、サイドキックを蹴ってサークリングを駆使するマーヴェリックは得意のテイクダウンを見せずに打撃戦を続け、左の縦ヒジでジョフアの鼻をカットさせる。左ミドルハイを続けたマーヴェリックが、鼻の頭から流血するジョフアをリードした。

インターバル中にドクターチェックが入り、「ノー、ノー、ノー、プリーズ」というジョフアの哀願も叶わず、試合続行不可能と判断された。「もっと色々と見せたかった。3Rかけて、グラウンドの打撃でフィニッシュしたかったの。私はどんな状況でも戦えるけど、その機会がなかった」とまくし立てた勝者は、家族への感謝の言葉を述べると感極まって言葉を詰まらせた。


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