【UFC ESPN15】アグレッシブが過ぎ、粗くなったアガポワがスタミナロスしドブソンのパウンドに敗れる
【写真】飛ばし過ぎたアガポワは、リバーサルで下になるとドブソンのパウンドに敗れた(C)Zuffa/UFC
<女子フライ級/5分3R>
シェイナ・ドブソン(米国)
Def.2R1分38秒by TKO
マリヤ・アガポワ(カザフスタン)
ローを蹴り合った両者、アガポワは左ハイを2度蹴り距離を詰める。ドブソンがテイクダウンを決めるが、アガポワは頭を抱えて立ち上がりすぐに胸を合わせる。ダブルレッグには背中を叩いて耐えたアガポワは、逆にボディロックからテイクダウンを奪う。パウンド狙いに腹を蹴り上げられ、宙を舞って後方に着地したアガポワは、続く打撃戦は粗すぎてまたもテイクダウンを取られる。
バックに回ったドブソンは、前方に落とされそうになると腕十字へ移行する。クラッチを組んで耐えるアガポワは、技が解けると同時にトップからパンチを落とす。アガポワは逆にバックに回り四の字フック背中が伸びかけたドブソンは上を向かされるも、キープが背中からずれていたためRNCは決められないで済む。極めきれないと判断したアガポワがトップを選択し、パンチを落として初回をリードした。
2R開始直後に左ハイから、パンチの交換を経てアガポワがテイクダウンを決める。パウンドに勢いをつけすぎ、バランスを崩したアガポワはリバーサルを許す。マウントからバックマウントで殴られ続けドブソンがTKO勝ちを決めた。