【UFC ESPN15】右フックで倒されたロドリゲスが、攻め疲れの佐藤の代役=ライトに逆転KO勝ち
【写真】ここもレフェリーがかなり様子を見ていたが、ロドリゲスが逆転KOを決めた(C)Zuffa/UFC
<ウェルター級/5分3R>
ダニエル・ロドリゲス(米国)
Def.1R2分24秒by KO
ドゥワイト・ライト(米国)
佐藤天の代役としてロドリゲスに挑むライト、サウスポーのロドリゲスが左を当てる。前蹴り、右ローを軽く蹴り、ライトのボディフックに左を振るって前に出たロドリゲスだが、逆に左フックから右フックを受けてダウンする。パウンドからバックをコントロールしたライトが殴り続けるが、レフェリーは試合を止めない。と、打たれ疲れたライトは立ち上がると左を受けてバランスを崩してしまう。
息を吹き返したロドリゲスは左を当て、息が荒いライトは左を被弾してダウン。立ちあがったライトだが、足元がふらついており再び左で殴られて前方にしゃがみ込む。ここで右を受けて腰が落ちたライトを見てレフェリーが試合を止めた。
「これがやりたかったんだよ(笑)。リカバリーが早かったので、左フックを入れることができた。俺はレフェリーが『立ち上がらないと試合を止める』という声に従って、運よく立ち上がることができた。ただ戦い続けたい。今年中にあと2試合でも大丈夫だ」と勝者は話した。