【ONE】「ムエタイをやらずにMMA」。ONEアスリートIGライブ──藤沢彰博の公開質問への返答!!
【写真】少しワイルドな大人の漢感がする藤沢 (C)MMAPLANET
ONEアスリート達士の対談にファンが参加できるIGライブ最終週が、先週末30日(土)に江藤公洋✖藤沢彰博、31日(日)には秋山成勲✖三浦彩佳が行われた。また、29日(金)には平田樹✖有井渚海という顔合わせも実現している。
MMAPLANETではMMAファイターに質問を公開で投げかけており、ここでは藤沢彰博の回答を紹介したい。
藤沢への質問「バンコク在住の藤沢選手に伺いたいのは、ムエタイの王国でのMMAの可能性として、ムエタイの選手たちがMMAに流れてきた時、その強さと克服すべき点はどのような点だと思われますか。またタイではムエタイを経ず、MMAに流れてくる傾向など強くなっているのでしょうか」
藤沢彰博
「結構ムエタイベースでMMAやっている選手ではRIZINに出ているトップノイ・タイガームエタイ選手とかDEEPに出ているアム・ザ・ロケット選手などがいて、タイでMMA認知度が上がれば、そういう選手達がどんどん出てくるのかなと思います。ムエタイ選手は立ちの組み=首相撲が強くて、崩れないのでそこが強みですよね。まだ寝かすと結構弱い選手が多いですが、柔術のジムも増えてきているので、グラウンドの弱点を克服出来た時、ムエタイ選手上がりのMMA選手は上に来るだろうと思います。
僕の周りにもセンスのある選手がいます。前田吉朗選手と大阪のDEEPで戦ったペイヨングサックっていう選手がいるんですけど、彼とかもムエタイ上がりじゃないんですけどセンスがありますね。
僕は今後タイのMMAシーンが盛り上がってくれると嬉しいです。そして自分もその力になれれば良いなと思います」
回答へのMMAPLANET公的私信
「藤沢選手、興味深い話をありがとうございます。藤沢選手がONEでデビューする時に、青木真也や北岡悟が驚き、心配していて。その時に勝手に髪の毛を七三分けしたサラリーマンタイプの人かと思っていたのですが、タイで会って藤沢さんの漢臭さが、全く想像と違っていて驚きました(笑)。タイと日本の架け橋、そしてONEでもう一勝負──お願いします!!」