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【Mongol FC03】ネルグイ✖ナンディンエルデン、注目の一番が新型コロナウィルスの影響で延期に!!!!

Mongol FC03【写真】ネルグイとナンディンエルデン、非常に楽しみな一戦が組まれた大会の延期理由が…… (C)MMAPLANET

2月1日(土・現地時間)、モンゴルはウランバートルのACAサーカスで開催予定だったMongol FC03が延期された。
Special Thanks to Mr.Junichi Arai

アジアMMA界のニュー・パワーハウス、モンゴルで昨年1月に旗揚げされ今大会には日本から2選手が出場予定だった注目の大会が開催を4日後に控えた28日(火・同)に延期を発表、その理由が新型コロナウィルス対策であることが分かった。


日本から山下剛、森崇純が参戦予定だったモンゴルFC03は、メインで韓国はソウル在住でRoad FCでその剛腕ぶりで人気者になっているムングントスズ・ナンディンエルデンと、昨年10月のONE Warrior Series08に来日し、長田拓也をギロチンで下したオトゴンバートル・ネルグイがライト級で対戦するという注目カードが組まれていた。

実はこの両者、昨年6月のモンゴルFC02で初代ライト級王座決定戦を戦い、5分✖5R制だったのが、2Rの途中からネルグイがガス欠を起こし、両手をヒザにおいて動かない状態に陥るというなか、3R終了時に試合が打ち切られドローになるという因縁がある。

しかも判定はドローで、観客が騒ぎ出すという状況を生み出してしまい、最終的にはナンディンエルデンにベルトが手渡された。なんともMMA創世記らしいドタバタが見られたモンゴルFCだが、第3回大会は朝青龍が所有するサーカス場を舞台にナンディンエルデンの初防衛戦として、決着戦が組まれていた。

さらにセミではBellatorでジェイムス・テリーを下しているバットスムベレル・ダグワドルジが山下と戦う国際戦と、モンゴル人ファイターの息吹を世界に発信するイベントであったが、中国の武漢から世界を恐怖に陥れている新型コロナウィルスの影響で、大会は延期が決まった。

主催者(ネルグイのマネージャー)は、ネンディンエルデンと共に現地のSPSテレビジョンンの番組に出演し、延期の説明を行った。モンゴルではまだ新型コロナウィルスの感染例は見られていないが、今週から幼稚園から大学までの教育機関が3月1日まで休校され、同様に多くの人が集まる催し物も開催が中止も決まった。現時点では3月14日に延期されるということだが、新型コロナウィルスの流行が沈静化していることが条件となっている。

モンゴルでは新型コロナウィルス対策として、ここまで思い切った策がこうじられていることも日本にいては知る由もなかったが、事態が収拾──終結に向かわない限り、世界中で同じ状況に陥ることはあり得る。我々にとっても、対岸の火事ではないことは確かだ。なおネンディンエルデンはこの一戦のために24日からウランバートル入りしていたが、明日の便で早々に韓国に引き上げるとのことだ。

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