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【Pancrase300】佐藤天と対戦する豪州二冠王マット・ベイル「打撃で戦いたいけど、サトー次第(笑)」

Matt Vaile【写真】常に温和な表情で記者の質問に答えていたベイル(C) MMAPLANET

18日(木)、東京都新宿区のHIDE’S KICKで21日(日)に江東区スタジオコーストで開催されるPancrase300で、佐藤天と戦うマット・ベイル、高橋Bancho良明と対戦するルシオ・ブレレオの公開練習と共同取材が行われた。

まず豪州MMAの二冠王にして、チーム・メイトのルーク・ジュモーがUFCではあるが2人の元KOP安西信昌(※実際は2017年9月に安西が判定勝ち=「自分が勝っているので、パンクラスキラーにはなれない」と安西本人も反論」)と阿部大治に勝利していることで彼らにはパンクラス・キラーという異名が付けられているという。

UFCを目指し、ニュージーランドから豪州へ。そしてパンクラスにやってきたキウイ・ファイター=マット・ベイルが何を語ったのかをお届けしたい(要約)。


──まず来日して、今の心境を教えてください。

「凄い長旅だったけど、日曜日を楽しみしているよ」

──バイパー(毒蛇)というニックネームもあるようですね。

「プロになった時にニックネームが必要になって、コーチがつけたんだ。ただベイルという苗字のVという頭文字からViperになっただけなんだけどね(笑)」

──豪州で活躍してきましたが、練習拠点は?

「ニュージーランドのハミルトンで、コアMMAというジムで練習している。ルーク・ジュモーに代表される強いファイターたちが練習仲間だ。週末になると他のジムでの出稽古でスポーリングもやってきたよ」

──打撃が得意なようですが、いつから練習を始めたのですか。

「テコンドーを12歳の時に始めて、3段を巻いている。テコンドーは13年続け、プロのK-1ルールの試合にも出た。MMAはね、テコンドーしか経験がなかった時に地元で大会があって、飛び入りのような形で参加したのが最初の試合だった(笑)」

──かなり間合いを考えて打撃戦を行なっているように見えました。

「それはテコンドーの影響だろうね。蹴りが多くて、レンジがとても重要だったから」

──その距離でテイクダウンにも入っていますね。

「僕が最初に負けた試合はテイクダウンをされ、スタンドに戻れなかったからなんだ。それから倒されない、倒されても立つことに特化した練習も週に2度やっている。試合はやっぱりKOかTKOを狙っているよ。見ている人もそれが楽しいだろうから(笑)」

──ニュージーランドでは強い選手が育っていますが、なかなか大会がないと聞いています。そのなかでパンクラスでは何を成し遂げたいと思っていますか。

「ニュージーランドは確かに試合機会が限られている。だから豪州に行くんだ。XFCでは3カ月に1度試合ができて、豪州チャンピオンにもなれた。そこからHEXでもチャンピオンになり、パンクラスで戦う機会を得たんだ。長い歴史を持つ日本の団体で戦うことができて光栄だよ。過去数年の間ずっとUFCで戦うことがゴールだった。

最高峰の舞台で戦いたいと思っている。UFCに行くためなら、どんなことでもするよ。もちろん、それはパンクラスのタイトルも含まれている。UFCが十分でないと思っているなら、戦い続けて結果を残し続ける」

──では佐藤選手の印象を教えてください。

Vaile「彼は凄く変わったスタイルだよ。距離を取って戦うサウスポーのスタイルに多くの対戦相手がトラブルに陥っていた。上下を打ち分けることができて、レンジを重要視する。誰も分かっているように、日本人ファイターらしくタフな相手だ」

──そんな相手にどのような試合をしたいと思っていますか。

「彼は動きが良いけど、そこに合わせつつ自分の強味を見せたい。いつも同じ戦いになることはないし、試合をするごとに僕も成長してきた。そういう部分をサトーにぶつけたいと思っている。フィニッシュできれば嬉しいね。KO勝ちしたい(笑)。

過去の試合と同様にスタンドで戦うことが僕の挑戦だし、できるだけ打撃で戦いたいね。もちろん、サトー次第だけどね(笑)」

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