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【Pancrase291】上田将勝が機転を利かせたストレートアームバーで、ヒロ・ヤマニハからタップを奪う

<バンタム級/5分3R>
上田将勝(日本)
Def.3R4分52秒by ストレートアームバー
アラン・ヒロ・ヤマニハ(ブラジル)

右ハイを見せたヤマニハ、ここからサークリングから右ミドル、右フックを振るっていく、上田は左ミドルを返し、右ジャブを継続して伸ばす。ヤマニワは右インサイドロー、左アウトサイドローを蹴って離れる。上田は左三日月を蹴り、左ロー。ヤマニハは踏み込みながら左フックを入れる。

上田の左の蹴り足をキャッチして、レッグリフトからテイクダウンを狙いつつバックに回ったヤマニハがバックマウントを奪取する。頭の位置を上部に移動させ、RNCを警戒しつつ、手首を掴んで手繰り寄せて胸を合わせようとする上田。この動きについていき、一度はバックをキープしたヤマニハだが、上田は2度目のトライで胸を合わせトップを取る。腰を切るヤマニハに右腕を差して、左足を抜いた上田がとトップをキープだが、初回はヤマハのラウンドとなった。

2R、上田はアンクルピックをかわされたが、そのまま右腕を差してヤマニハをケージに押し込み、テイクダウンを狙う。バックを伺いながら、下になったヤマニハもすぐにハイガードで反撃に。ヒザを臀部につけて対応した上田が、パンチを落としながらガードの中に収まる。徐々に腰を切って、ガードを上げるヤマニハから足を抜きにかかり、ボディロックと圧力を強める上田が、ゆっくりと自分のペースに持ち込む。

動きが少なく見えるが、着実に圧力を強める上田のグラウンドワーク。背中をマットにつけた状態が続くヤマニハは、上田にタイに持ち込まれた。

最終回、ヤマニハは右ハイ、上田は左ミドルから右ジャブを伸ばす。ヤマニハの前進が観えている上田が、テイクダウンのフェイクからジャブを当てる。ヤマニハもボディフックを入れるが、上田はヤマニハの左足にシングルレッグ。ヤマニハが左ワキをすくってフリップも、その勢いのまま右側に向き変えるように胸を合わせた上田がサイドを奪取する。

ハーフにとったヤマニハに対し、上田は細かいパンチを落とし肩パンチ。左腕でワキを差してパスを仕掛けつつ、肩固めも伺う上田が、枕&肩パンチを連続で打ちつける。体を起こしてパンチを入れ、立ち上がった上田がローを蹴る。残り1分でレフェリーがブレイク。スタンドになりヤマニハが左フックを振るい、ケージ際に下がった上田に右フックを打ち込む。

上田のシングルを切ったヤマニハがバックへ。その刹那、上田は得意の巻き込みからトップを奪取すると、一気にストレートアームバーへ。ハーフでバックを伺っていたヤマニハは、背中をマットにつけさせられると、上田が右体側をマットにつけるように体重をかける。ここで力点をつくり、左腕を極めた上田が残り8秒でタップを奪った。

上田らしさのなかで一本勝ち、汗っかきファイトの真骨頂が発揮された一本勝ちだった。


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