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【FAW2024#03】18歳の秋元がヤマニハをボディ攻撃でKOし、超RIZIN出場をアピール

【写真】JTTに移籍した秋元。まだ18歳で、MMAは5連勝中だ(C)MMAPLANET

<62.5キロ契約/5分3R>
秋元強真(日本)
Def.2R0分56秒 by KO
ヒロ・ヤマニハ(ブラジル)

「プロルール」として5分3R、ニーパットは着用せず試合が実施される。サウスポーの秋元に対し、ヤマニハが左右のローを打ち込む。秋元はヤマニハにケージを背負わせるが、ヤマニハもパンチを振りながら前に出る。ヤマニハのローの蹴り足をキャッチした秋元は、左ストレートを伸ばした。一気に距離を詰めたヤマニハに左ストレートを合わせる秋元だが、そのままケージに押し込まれてしまう。グラウンドに持ち込むヤマニハがバックに回るも、秋元が立ち上がった。バックコントロールを続けるヤマニハがパンチで削る。

秋元が正対したところでヤマニハのヒザが秋元の下腹部を捉え、ローブローとして秋元に休憩が与えられる。再開後、サークリングするヤマニハがローを散らす。秋元はボディへのストレートから顔面に繋げていく。秋元のワンツーをかわして回るヤマニハ。秋元もヤマニハの左右フックをよける。ヤマニハが中に入ろうとするところに秋元がパンチを合わせる。左ストレートから右フックを繰り出すと、ヤマニハは下がる一方に。ヤマニハが頭を下げたところに秋元が左ハイを狙った。ヤマニハは右目が腫れ始めている。

2R、秋元が距離を詰める。ガードを固めるヤマニハがジャブから組みついた。秋元はバックに回られると、すぐに離れる。左テンカオをボディに突き刺す秋元が、頭を下げるヤマニハのボディに左を打ち込み、マットに手を着かせた。立ち上がり右ハイを放つヤマニハに右ボディアッパーを突き上げ、ダウンした相手にパウンド連打を浴びせてKOした。

秋元は「下馬評は不利で、自分でも大丈夫かなと思ったんですけど、セコンドの未来さんにもいろいろ教えてもらいました」と語る。セコンドについた朝倉未来は「作戦どおりに動くことができる。メチャクチャ目が良い」と秋元を評した。秋元も「未来さんの前座で、相手は誰でも良いので試合を組んでください」と7.28超RIZIN出場をアピールした。


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