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【UFN120】フルマークのスプリット!? モラエスが自分の距離を保ってドッドソンに判定勝ち

<バンタム級/5分3R>
マルロン・モラエス(ブラジル)
Def.2-1 by 30-27,30-27,27-30
ジョン・ドッドソン(米国)

モラエスが右ロー。それをカットしたドッドソンはパンチを繰り出す。モラエスは右ローから左フック。さらに右ローを放つ。ドッドソンが少し距離を取ったところで、モラエスはバックスピンキックを2発。ドッドソンも距離を詰めて左ストレートを放つが、モラエスもバックステップでドッドソンのパンチを被弾しない。
しかし、一瞬距離が詰まったところで、ドッドソンのパンチがヒット。モラエスがマットに手を着く。チャンスとばかりにドッドソンは前に出るが、モラエスは下がって態勢を立て直し、左ハイを繰り出していく。ドッドソンも距離を詰め、パンチから組み付く態勢に入ったが、カウンターでモラエスの右ローがローブローとなり、試合は一時中断する。
再開後、モラエスは再び右ロー。さらにドッドソンが中に入ろうとすると、右ストレートで迎え撃つ。なかなか距離を詰められないドッドソンに対し、モラエスは右ロー、さらに右ハイ。右バックスピンキックで牽制しながら、右ストレート。
ドッドソンの左ストレートに合わせて、モラエスが放った右ストレートがアイポークとなり、またも試合は中断。レフェリーがモラエスに口頭注意を与えたあと、試合再開となり、そのまま1Rを終えた。

2R、ガードを高く上げたモラエス。ドッドソンはアッパーから中に入ろうとするが、モラエスが突き放す。モラエスはワンツー、さらに右ストレートのカウンター。ドッドソンが動きを見せようとすると、カウンターを浴びせるモラエスとの距離を、ドッドソンは詰めることができない。
ここでドッドソンはモラエスの左足をつかみ、テイクダウン。しかしモラエスはすぐさま、ドッドソンの左足を抱えてヒールフック。ドッドソンは足を抜いて離れる。
さらにテイクダウンを狙うドッドソンだったが、モラエスは倒されると足関節を仕掛けてくるため、ドッドソンもグラウンドで攻め込むことができない。
スタンドに戻り、両者が細かい打撃を交錯させるなか、モラエスの右バックスピンキックがドッドソンの頭をかすめる。ラウンド終了間際には、モラエスがダブルレッグでテイクダウンに成功。ケージ際で抑え込む。ドッドソンが立ち上がったところで2Rが終了した。

最終3R、ドッドソンの左ストレートをバックステップでかわすモラエス。さらに、中に入ってくる相手に左フックを振るう。ドッドソンはモラエスの右ローに対し、蹴り足をつかんでテイクダウンを狙うが、モラエスも倒されない。
モラエスは、時おりオーソドックスからサウスポースタンスへのスイッチを見せる。そのモラエスが足を滑らせた瞬間、ドッドソンも畳みかけようとするが、モラエスもすぐに下がって態勢を立て直す。
完全にカウンター戦法を取り始めたモラエスは、足を使いながら右ロー、カウンターの左フック、左ジャブを散らしていく。しかし残り1分を切ったところで、右バックスピンキックからダブルレッグを仕掛けるモラエス。ケージまで詰めたところで、なぜかブレイクが入ってしまう。
試合再開直後、ドッドソンがテイクダウンに成功するが、モラエスはカウンターのギロチン。そのまま試合終了のブザーが鳴ると、勝利を確信したかモラエスは両手を挙げてアピールした。

判定は、1人目のジャッジがフルマークでモラエス。2人目はなんと、フルマークでドッドソン。最後の1人はフルマークでモラエスという、珍しいスプリットデシジョンで元WSOF王者のモラエスがUFC初勝利を挙げた。

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