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【UFC FOX24】11連勝狙うモイカノのチョイ待ち=溜めのファイトに、39戦目のスティーブンスの対処は?

Jeremy Stephens【写真】下からの強烈な突き上げに対し、キャリア39戦目のスティーブンスはどのような対処を見せるか(C)MMAPLANET

15日(土・現地時間)、米国ミズーリ州カンザスシティのスプリント・センターで行われるUFC on FOX24「Johnson vs Reis」。UFC世界フライ級選手権試合がメインの同大会、フェザー級マッチに注目のブラジリアンが出場する。


ヘナト・モイカノ・カルネイロはキャリア10勝1分の負け知らず、ジャングルファイト暫定フェザー級王者時代に10日間のショートノーティスでUFCデビュー戦をトム・ニーニマキと戦いRNCで一本勝ち。続くズベア・トホゴフ戦はスプリット判定勝利を収めている。

ブラジリアのコンストリクター・チーム所属のモイカノ。ハニ・ヤヒーラやフランシスコ・トリナルド、今ではATT所属となったONE暫定フライ級王者アドリアーノ・モライシュらを育てたヒクソン・グレイシーの黒帯アタイジ・ジュニオール率いるチームの一員だ。

アタイジ門下らしく、各種フロントチョークを極め&トランジッションで使いこなすモイカノだが、スタンドでも魅せるファイトを展開できる。変則的な軌道の左の蹴りで相手の意識を散らして、ローキックで削ると右オーバーハンドや左フックで決定代を打つ。

特筆すべきは常にプレッシャーを与えつつ、それらのパンチがカウンター気味に入ること。前に出ながら、スッと止まるか少し下がり、溜めを作って相手が出てくるところにパンチを合わせる。距離を測ろうとして放たれるローキックに対してはキャッチして足払い、あるいはパンチ。あるいは右ストレートで後の先を取ることに長けている。

そんなモイカノの対戦相手はジェレミー・スティーブンス。年齢は3歳しかモイカノと違わない30歳のスティーブンスだが、今回の試合がキャリア39戦目となりUFCでは何と12勝12敗、驚愕の24戦も経験を重ねている。

これだけのキャリアの持ち主だけに、モイカノの目に出つつのやや待ちファイトへの対応も、アライアンスMMAの名匠エリック・デルフィエロと練って来ることは間違いない。スティーブンスの対処法は、より速い踏み込みで一気に距離を潰しクリンチに持ち込むことが考えられる。過去にもスティーブンスは彼よりリーチの長いファイターと対峙した時は、組んでドライブ&ケージ際で削るというファイトを展開してきた。

このようなねちっこい展開と、フィジカルで押し切られそうになった時にモイカノがどのような引き出しを持っているのか。カウンターを潰してきたスティーブンスへの対処が非常に興味深いモイカノだ。

■UFC FOX24対戦カード

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]デメトリウス・ジョンソン(米国)
[挑戦者]ウィルソン・ヘイス(ブラジル/1位)

<女子ストロー級/5分3R>
ローズ・ナマジュナス(米国/4位)
ミッシャレ・ウォーターソン(米国/6位)

<ミドル級/5分3R>
ホナウド・ジャカレ・ソウザ(ブラジル/3位)
ロバート・ウィティカー(ニュージーランド/6位)

<フェザー級/5分3R>
ジャレミー・スティーブンス(米国/5位)
ヘナト・モイカノ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ロイ・ネルソン(米国)
アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
トム・デュケノワ(フランス)
パトリック・ウィリアムス(米国)

<ライト級/5分3R>
ラシッド・マゴメドフ(ロシア)
ボビー・グリーン(米国)

<フライ級/5分3R>
ルイス・スモルカ(米国/12位)
ティム・エリオット(米国/9位)

<ライトヘビー級/5分3R>
デビン・クラーク(米国)
ジェイク・コーラー(米国)

<ミドル級/5分3R>
アンソニー・スミス(米国)
アンドリュー・サンチェス(米国)

<バンタム級/5分3R>
アルジャメイン・スターリング(米国/8位)
アウグスト・メンデス・タンキーニョ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ネイサン・コイ(米国)
ザク・カミングス(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ケトレン・ヴィエイラ(ブラジル)
アシュリー・エヴァンズスミス(米国/13位)

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