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【Pancrase285】ケージを背負ってのタイ・クリンチがなくても、マモルが新フライ級KOPに

<フライ級K.O.P.T./5分5R>
マモル(日本)
Def.2-1:48-47.48-47.47-48
神酒龍一(日本)

前に出てローで見せるマモル。神酒もローを返す。マモルが蹴り足を掴んで距離を詰めようとすると、すっと神酒が離れる。ケージを背にして左右に回る神酒に対し、マモルが左から右を当てる。続いて右を入れたマモルが、左ロー。神酒は右ボディストレートを打っていく。左を顔面に当てた神酒が、右ストレート。接近戦でなく、一定の距離を保って戦う神酒が右クロスをヒット。

マモルの左ハイは、左に回って無効化したチャンピオンだが、左ミドルを受けてシングルレッグへ。切ったマモルがケージを背負わないという予想外の初回も残り1分に。マモルは左を当て、組まれると神酒が距離を取り直した。パンチ、蹴りを見せてシングル、さらに左をヒットさせた神酒は、マモルのヒジ、ヒザを出させない距離をキープするもマモルが2票を集めた。

2R、ケージを背にして足を使うチャンピオンに対して、マモルがダブルレッグを狙う。切られた後も中央を位置するマモルに神酒が左を伸ばす。右フック、左ローを蹴った神酒だが、マモルは思い右ローを走らせる。ワンツーを入れて離れ、右を伸ばす神酒にマモルが左ミドル。マモルは左ロー、神酒も左ミドルを返す。神酒の左にマモルも右を打ち返すなど、一進一退の攻防が続く。蹴り足をキャッチしても、エルボーに反応した神酒は離れてジャブを続ける。

と、続く左ミドルをキャッチした神酒はテイクダウンを狙うが、ここでもマモルがケージにもたれると自らリリースして間合いを取り直した。右ストレート、左ミドルの王者、マモルはミドルからダブルレッグを見せ、エルボーの距離を作ろうとする。離れる神酒に右を振るったマモルは0-3でこの回を失った。

3R、右ストレート、左のパンチと逆ワンツーを多用する神酒は、右から左ミドルというパターンも見せ、右ストレートからの攻撃でリズムを刻んでいるか。マモルは右ロー、左ミドルから左ローを素早く蹴っていく。追いかけて右を入れたマモルが、ダブルレッグ。切ったチャンピオンにハイキックを狙うが、これはサークリングでかわされた。

それでも左ミドルを当てたマモルに、神酒は右ストレート。マモルはサイド気味の前蹴りをボディに突き刺し、左ミドルにつなげる。神酒も右ストレートから左ハイを狙う。残り90秒、マモルが左フック。右、左ハイの神酒にマモルが右を打っていく。細かいステップでフェイクを見せるマモルは左ロー。神酒は左ジャブを増やす。マモルも右ストレートを当てて、一瞬の組み合いでムエタイ流の崩しを狙った。ここも一進一退の攻防が続き、今度はマモルが3票を取った。

4Rはマモルの左ローからスタート。続いて右ローから左ミドルを見せる。初めてダブルレッグを見せた神酒だが、マモルがケージを背にするとエルボーを見せるので深追いはしない。素早いジャブをダブルで繰り出したマモルに対し、神酒も左ジャブを入れていく。マモルの左ハイをかわした神酒が左ハイ。マモルがかわすと、神酒がシングルへ。再びドライブしただけで離れた神酒は、ジャブ主体にリズムを変えてきたか。

マモルは左の蹴りを接近戦で見せ、神酒の左ハイを素晴らしいスウェイでかわす。残り1分で見せたシングルレッグにもこだわらなかった神酒に対し、マモルはロー。組みは増やすが、ケージ際の攻防は避ける神酒に対して、マモルが打撃モードで右エルボー、組まれたところで足払いを狙った。

4Rもマモルが3‐0となり、ジャッジによっては既に3つのラウンドをリードしたことになる状況で迎えた最終回。

マモルは左ミドルハイ、神酒も右ローを蹴っていく。マモルは右ストレートをヒットさせ、右ロー、左ミドルと立て続けに見せる。ビッグラウンドが必要なチャンピオンだが、後手に回る展開に。残り半分、マモルはニータップを見せ、これを堪えた神酒がパンチを纏めるシーンも。

間合いを外したマモルは、接近戦でエルボーを狙う。神酒のシングルレッグを切ったマモルは、飛びヒザを見切る。マモルは左ハイを2発からジャブ。神酒は左ボディフックを打ち込む。パンチを連打する王者に、左エルボーを入れてチャレンジャー。神酒は左を当てて前に出ると、マモルがテイクダウンへ。組みになるとエルボーを見せたマモルに対し、神酒も足を止めて打ち合いタイムアップへ。

試合終了とともにコーナーで座り込んだマモルは、カットはバッティングだとセコンドと話す。裁定は分かれ、マモルに凱歌。神酒に続き、修斗とパンクラスを制したマモルは、「1人じゃ上手く話せない」や話した。


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