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【UFC205】ロメロが元世界王者を飛びヒザで倒し、ビスピンは中指&注射器ポーズ

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<ミドル級/5分3R>
ヨエル・ロメロ(キューバ/4位)
Def.3R0分24秒by TKO
クリス・ワイドマン(米国/2位)

サウスポーのロメロに、まず右ローを入れたワイドマン。続いて右ミドルを蹴り、まずは足技でプレッシャーを与える。ローから右ストレート、やや距離は遠く手を出しながらも慎重なワイドマンにロメロが左ミドルを放つ。ワイドマンのテイクダウン狙いをかわしたロメロは右ミドルを受け、続くシングルで尻もちをつかされる。すぐに立ち上がったロメロは手数が圧倒的に足らないながら、やはり一発が怖く動かないのが逆に不気味だ。

前蹴りからシングルに出たワイドマン、スクランブルのなかでロメロが右フックを振るう。スーパーマンパンチが届かなかったロメロはシングルを切って左アッパー。回って離れたワイドマンに左を当てる。ワイドマンはここでもシングルで尻もちをつかせてバックを伺い前方に崩しにかかる。ケージに頭を突っ込み、キムラをロメロが狙ったところで初回が終わった。

2R、右ミドルを入れたワイドマン。続くシングルレッグを切られるも前蹴りで距離を築く。受け身のロメロは攻撃はほとんど見られなかったが、口が半開きに。ローを続け、パンチを見せたは離れるワイドマンに対し、ロメロは左を空振りすると姿勢を乱す。それでも次の左フックを入れたロメロだが、ワイドマンがローを継続して蹴りこむ。右ヒザからぼ押し込みでワイドマンの指がロメロの左目に。再開後、ロメロは左ミドル。これをキャッチしたワイドマンが左ハイを狙う。

互いにテイクダウン狙いを防いだ直後に、ロメロからアウトサイドトリップでワイドマンを転がせバックに回る。後方へヒジを振るい、クラッチをカ節にかかるワイドマンだったが、腹ばいにされスタンドに戻って胸を合わせるや、直後にテイクダウンを許してしまう。ガードを超えて回り込んだロメロにバックを見せたワイドマン。この回はロメロのラウンドとなったか。

最終回、ワイドマンが右ミドル。ローの応酬のあとでテイクダウンを狙って重心を下げたワイドマンにロメロの飛び左ヒザがヒット。もんどりうって倒れたワイドマンにロメロがパウンドを叩き込み、試合は決した。頭部をカットしたワイドマンが大流血、興奮してオクタゴンを飛び出したロメロは敬礼を繰り返した。

「グレート。とてもハードなトレーニングをした。ベルトが欲しい」とはなすワイドマンは王者マイケル・ビスピンは中指を立て、ドラッグを打っているというポーズで応えた。


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