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【UFC292】約2年ぶり復帰のワイドマン、カーフキックを効かされてタヴァレスに判定負け

<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タヴァレス(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
クリス・ワイドマン(米国)

元UFCミドル級王者のワイドマンが2021年4月以来、約2年4カ月ぶりに復帰。プレッシャーをかけていくワイドマン。タヴァレスは距離を取りながらジャブを返す。ワイドマンはダブルレッグで組みつこうとするが距離が遠い。切ったタヴァレスがジャブからワンツーを突き刺す。

ワイドマンは細かくフェイントを入れて再びダブルレッグへ。1度目よりも深く入るが、タヴァレスが腕を一本入れて組みつかせない。スタンドの打撃ではタヴァレスが右ストレートと右ロー。ワイドマンの左ミドルに合わせた右ローがローブローとなり、試合が一時中断となる。

再開後、タヴァレスは距離を取って右のカーフキック。ワイドマンもワンツー、タヴァレスの左足のかかとを手でひっかけるように、テイクダウンを狙うが、タヴァレスのバランスは崩れない。タヴァレスが飛び込むような右アッパーから左フックを返す。

2R、タヴァレスはジャブから右ストレート・右カーフキック、左ハイキックにつなげる。この右カーフキックでワイドマンが顔をしかめ、たまらずサウスポーにスイッチする。タヴァレスは右ハイキック、ジャブ・ワンツーを見せ、ワイドマンがオーソドックスに戻るとすぐに右カーフキックを蹴る。

劣勢のワイドマンもサウスポーから左ハイキックを蹴って突進。ケージを背負うタヴァレスに右フックを打ち込む。サウスポーの時間が長くなるワイドマン。タヴァレスは左のカーフキックでワイドマンの前足を外から狙う。

ワイドマンの前蹴りがローブローとなり、試合が一時中断。再開後にワイドマンが左ミドル・左ロングフックからダブルレッグに入るが、深く組むことが出来ない。続けてワイドマンが左ハイから右フック、ボディロックでのテイクダウンを狙うが、これも不発に終わる。タヴァレスはワイドマンの突進とクリンチをディフェンスしつつ、ワイドマンの構えに合わせて左右のカーフキックを当てる。

3R、タヴァレスが右カーフキック。サウスポーのワイドマンに放ったインローがローブローとなってしまう。再開後、タヴァレスはオーソドックスのワイドマンに右カーフキック。右ストレートから左フック、そして右ローにつなげる。

ワイドマンは左ストレートからダブルレッグ。テイクダウンこそ奪えないもののしつこく組み続け、タヴァレスの右ミドルに左のオーバーハンドを合わせる。足にダメージが残るワイドマン。必死にパンチで前に出てテイクダウンを狙うが、タヴァレスはしっかり距離を取ってワンツー・右のカーフキック。危険な距離には入らず、自分の攻撃を当て続ける。

このまま試合終了となり、カーフキックでダメージを与え続けたタヴァレスが判定勝利。最後まで前に出る気持ちを見せたワイドマンだったが勝利には手が届かなった。


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