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【Titan FC38】被弾ゼロ? とんでもない地味強が出現、モハメッドがタイタンFCウェルター級王者に

<Titan FCウェルター級王座決定戦/5分5R>
ベラル・モハメッド(米国)
Def.4R4分07秒by TKO
スティーブ・カール(米国)

サウスポーから右ジャブを伸ばし、右ローを入れたカール。続いて左前蹴りから左ミドルを繰り出す。カールの左ローがモハメッドの急所に入り試合が中断。すぐに再開されるとモハメッドも右ローを続ける。ローを見せ合う慎重な立ち上がり、モハメッドが右ミドルを狙った際にバランスを崩す。立ち上がったモハメッドに対し、カールが回転系の何かを見せようとしたが手も足も出さず。

一旦離れたモハメッドに、カールが前蹴りを入れる、続くローに右ストレートを合わせたモハメッドが右オーバーハンドも当て、カールのダブルレッグをスプロールする。カールの右に右を合わせたモハメッドはサイドキック、右ローを受けても右ストレートを返す。ロー&前蹴りからワンツー、左フックと精度でカールを上回るモハメッドは時折り構えを変え、左ストレートをヒット。最後にカポエイラ蹴りにトライするなど初回に取った。

2R、左ストレート&左ミドルを入れたカール。モハメッドは左ジャブとサークリングで間合いを測る。カールの左ハイをかわしたモハメッドはダブルレッグを切り、右ストレートを伸ばす。カールは後ろ回し蹴りから左ミドル、さらに左ストレートを続ける。右ストレートから左フックを当てたモハマッドだが、ここでケージ際から離れる。慎重過ぎるきらいのあるモハメッドは、ケージに詰まったカールに右ボディストレートだけ入れて距離を取り直す。

それでも打つ手がないカールはダブルレッグを切られ、気が付けばケージを背負っている。この状況でシングルレッグに出たカール。圧倒的に有利な状況にあるモハメッドは淡々と左ジャブを続ける。スイッチして左ミドルを決めたモハメッドは左ストレートをヒット。カールの苦し紛れのテイクダウン狙いを防いで、確実にこのラウンドを取った。

3R、カールのワンツーをかわし右フック、左ミドルを見せるモハメッド。左ミドルを蹴り、カールのテイクダウンを切る。カールは左前蹴り、左ローを入れるも拳は当たらない。逆に鋭いローから前蹴り、そして左ジャブとパンチもヒットさせるモハメッド。パンチの被弾しない距離間は抜群のモノがある。と、カールの右ミドルが急所に。ポーカーフェイスのモハメッドが苦し気な表情を浮かべる。

再開後も徹底的にパンチを見切るモハメッドが左ミドルをヒット。ジャブから右フックを打ち、さらに左に続けたモハメッドは前足を巧みに入れ替え、ボディストレートから左ミドル。腹を効かせるとワンツーをフックに入れ、さらに右ボディを打ち込む。苦し紛れのテイクダウンを2度失敗したカールはついに引き込んでしまう。スタンドで待ち受けるモハメッドはボディを連続で入れ、飛びヒザから右ストレート。ついにダウンを奪うとパウンドを連打。カールはタイムに救われた。

4R、左ジャブに続き右ボディストレートを放ち、さらに左を打ち込むモハメッド。カールはすぐにケージを背負うようになり、テイクダウン狙いからガードへ。付き合わないモハメッドは攻め急ぐことなく、着実に右ストレートを当てていく。左ジャブ、右ボディストレート、左ジャブ、右フック&左ストレート、そして右ハイとカールを圧倒するモハメッドそれでも距離を取り直し、絶対にカールのパンチを被弾しないモハメッドが勢いのある右フックを打ち込む。

崩れてガードを取るカールにパウンドを入れ、立ち上がってスタンドに待ち受けるなど、徹底して冷静なモハマッドは頭を下げるカールに右アッパー。左ヒザで倒れ、背中を見せるカールに連打を落とすモハメッド──とんでもなく通好みの新鋭がタイタンFCウェルター級王座を手にした。

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