【UFC196】際立つポジショニング、サッゴがサラスをパウンド葬
<ライト級/5分3R>
ジェイソン・サッゴ(カナダ)
Def.1R4分31秒by TKO
ジャスティン・サラス(米国)
右ミドルを見せたサッゴ。サラスは右ローを受けて、右ローを返すも届かない。サッゴは引き続き右ミドルでサラスを突き離しに掛かり、ハイやサイドキックを見せる。右の掛け蹴りに組み付いたサラスがテイクダウンに成功すると、サッゴはクローズドからラバーガード、さらにオモプラッタでスイープしトップを取り返す。上四方でパンチを入れたサッゴはサイドで抑えると、ニーインベリーからマウントを狙う。
サラスはヒップエスケープにサイドに戻ったサッゴは、再び上四方に回り右ヒザをホールドでヒジを落とすという珍しい攻撃を見せる。エルボーを受けたサラスが背中を見せると、すかさず背中に飛び乗ったサッゴは前方にサラスを崩して背中を伸ばさせる。このまま左右のパンチの連打で一気に試合を決めた。