【UFC196】石原夜叉坊―左でUFC初勝利、初KO!! 「I love you, my bitch!!」
<フェザー級/5分3R>
石原夜叉坊(日本)
Def.2R0分34秒by TKO
ジュリアン・エロサ(米国)
夜叉坊の米国デビュー戦。いきなり左ミドルを2つ入れた夜叉坊は左ハイで軸足を蹴られて尻餅をつく。すぐに起き上がりロングのオーバーハンド、左ハイとアグレッシブに攻める夜叉坊の左フックとヒザ蹴りでエロサが尻餅をつく。すぐに立ち上がったエロサ、夜叉坊も一旦、試合を落ち着かさせるか。左からの攻撃で勢いを維持しつつ、エロサの前進に左フックを合わせた夜叉坊、スタミナに不安が残るも初回は試合をリードする。
自らの攻撃でバランスを崩す場面が少なくない夜叉坊、残り2分を切り右フックを合わせる。前に出るようになったエロサが右を入れる。左の前蹴りで夜叉坊の行く手を阻むエロサが、組んでケージへドライブ。細かいヒザの応酬にブレイクが掛かり、直後に夜叉坊は左ハイから左、右と拳を出していく。最後に左の蹴りをキャッチされテイクダウンを取られたが、ハーフで乗り切った。
2R、左右にステップを踏む夜叉坊に対し、エロサが右フック。ここに左を合わせた夜叉坊は倒れたエロサにパウンドの追撃を入れ、UFC初勝利をラスベガス、MGMで挙げ「俺の試合良かった?」と逆にジョー・ローガンに尋ねた夜叉坊は「スピードが違うから当たるなって。セコンドのサポートも完璧だからいけるなって思っていました」とコメント。続けて「ライ・ラブ・ユー、マイ・ビッチ」と叫び、ローガンを苦笑いさせた。