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【West Japan JJC】無差別優勝で雪辱?! 加古拓渡 「頭一つ抜けているなんて思っていません」

Blach Open Podium【写真】無差別級の表彰台 (C)HIROYKI KATO

15日(日)に大阪府豊中市の武道館ひびきで開催されたJBJJF主催『第3回西日本柔術選手権』。200名近い選手が参加し、近年にない規模になった今大会。アダルト黒帯フェザー級で塚田市太郎に遅れを取った加古拓渡が、オープンで雪辱を果たした。
Text by Hiroyuki Kato

加古といえば若くして黒帯を巻き、世界を見据え競技志向の選手として“取り切る試合”で日本トップグループにいる柔術家だ。2015年も世界柔術出場後、全日本選手権を制し、アジアオープンも連覇を懸け挑んだ。しかし、結果は準決勝で涙を飲むことに。さらに10月に行われたプロ柔術「Ground Impact 2015」でも、事実上の引退宣言をした金古一朗にも敗れ連敗してしまった。

「たまに柔術メディアさんも含め『頭一つ抜けている』と書いて頂いていますが、今回の西日本選手権でも塚田選手に敗れました。まだまだ安定感が掛けるし、頭一つ抜けているなんて思っていません。塚田選手にアタック全てを未然にシャットアウトされてしまい、2度ほど尻餅をつかせるスイープのチャンスがあったのですが、取りきれなかった。詰めの甘さに修正の必要があります。」

Takuto Kakoその塚田に敗れた後に挑んだ無差別級。階級別で負けた塚田は「仕事のため」と早々に会場を後にしている。塚田不在の無差別級で加古は一回戦を三角絞め、決勝もオモプラッタと連続一本勝ちで優勝を決めた。

「オープンクラスに関してだけで言えば、改善の余地はありますがチャンスを取りきれ満足しています。今年は28日の『ブルテリアオープン』にエントリーしていますので、まずはそちらで良い試合が出来るように調整します。来年のムンジアルの出場権もギリギリポイントがあるので、年が明けてからはムンジアルに照準を合わせて、そこからスケジュールを逆算して出られる大会は出ていきたいと思います」

修正、改善という言葉を繰り返していた加古。照準は来年の世界柔術に向いている。

■リザルト

【黒帯アブソルート級】
1位 加古拓渡(グラップリングシュートボクサーズ)
2位 伊東元喜 (柔専館)
3位 後藤貴史(吹田柔術)
3位 ミケヤス・トシオ・アサダ(IMPACTO JAPAN B.J.J)

【黒帯ミディアムヘビー級】
1位 伊藤元喜(柔専館)※

【黒帯ライト級】
1位 ミケヤス・トシオ・アサダ(IMPACTO JAPAN B.J.J)

【黒帯フェザー級】
1位 塚田市太郎(DAMM FIGHT B.J.J)
2位 後藤貴史(吹田柔術)

【茶帯アブソルート級】
1位 白石勝紀(グレイシーバッハ)
2位 田井達也(ラグナロク柔術)

【茶帯ライト級】
1位 白石勝紀(グレイシーバッハ)

【茶帯フェザー級】
1位 田井達也(ラグナロク柔術)

【茶帯ライトフェザー級】
1位 大西巧之(リバーサルジム川口リディプス)

【紫帯アブソルート級】
1位 西森渉(ラグナロク柔術)
2位 斉田有記(GROUND CORE)
3位 廣瀬玄典(パラエストラ大阪)
3位 湯村義喬(Shuhari 柔術)

【紫帯ウルトラヘビー級】
1位 西森渉(ラグナロク柔術)※

【紫帯ライト級】
1位 西村佳晃(リフレクション神戸BJJA)

【紫帯ライトフェザー級】
1位 栃澤欣之(チームレグナム)
2位 廣瀬玄典(パラエストラ大阪)

【紫帯ルースター級】
1位 吉岡優幸(徳島柔術)

【団体】
1位 グレイシーバッハ
2位 パラエストラ和泉
3位 ねわざワールド阪神支部

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