【ONE31】計量終了、渋谷莉孔&田中半蔵待ったなし。ミドル級選手権を戦う両者の意気込み
【写真】KLの象徴ペトロナス・タワーをバックにシヴィリとビクダシュ。旧ソ連系、殴っても倒しても強くゴツゴツとしたメインとなりそうだ(C)ONE
昨日8日(木・現地時間)、今日9日(金・同)マレーシア・クアラルンプールのスタジアム・プトラで開催されるONE31「Tigers of Asia」の公開計量が行われた。
日本から出場する渋谷莉孔や田中半蔵は問題なく計量パス、女子フェザー級のアン・オスマン、ライト級のピーター・デイビスとともにマレーシア勢としてプッシュされているイブ・タンがフェザー級リミットに落とせず、66.7キロのキャッチウェイト戦に挑むこととなった。
メインでONE世界ミドル級王座を賭けて戦う王者イゴール・シヴィリと挑戦者ヴィダリー・ビグダシュも問題なく計量を終えている。メインで戦う両者のコメントは以下の通りだ。
イゴール・シヴィリ
「ケージのなかで戦う全ての選手を尊敬している。ただし、ONE世界ミドル級のベルトは自分のモノだ。誰に渡すつもりもない。この階級のトップに自分が居続けることを証明する準備はできている」
ヴィタリー・ビグダシュ
「男のなかの男になるには、男のなかの男を倒さなければならない。それをイゴール・シヴィリ相手に成し遂げるためにやってきた。ベルトは私の手中にある。ONEのケージで皆が私の力を見ることになる。とてもワクワクしている」
■ ONE 31 計量結果
<ONE世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] イゴール・シヴィリ:83.5キロ
[挑戦者] ヴィダリー・ビグダシュ:83.8キロ
<女子フライ級/5分3R>
アン・オスマン:55.8kg
イリナ・マゼパ:56キロ
<66.7キロ契約/5分3R>
イブ・タン:66.7キロ
ホノリオ・バナリオ:65.6キロ
<ライト級/5分3R>
エイドリアン・パン:70.3キロ
ピーター・デイビス:70.3キロ
<フェザー級/5分3R>
エリック・ケリー:65.6キロ
田中半蔵:65.7キロ
<フライ級/5分3R>
渋谷莉孔:56.6キロ
ユージーン・トケーロ:56.5キロ
<バンタム級/5分3R>
テン・リーグゥー:61.1キロ
キム・デフォン:61.0キロ
<フライ級/5分3R>
ジアーニ・スッバ:56.7キロ
アムミロ・バロス:56.6キロ
<フェザー級/5分3R>
ケアヌ・スッバ:65.3キロ
フロリアン・ギャレル:65.5キロ
<バンタム級/5分3R>
メルヴィン・ヨー:61.0キロ
サイフル・メリカン:61.2キロ
<ウェルター級/5分3R>
アギラン・タニ:77.1キロ
ヒシャーム・ヒバ:77.1キロ