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【DEEP DREAM】北岡悟 「14年間やってきて、やり残したことの一つ。勝たないと次に進めない」

Satoru Kitaoka【写真】会見途中で佐伯代表が「これが終わったら、俺の周りに誰もいなくなっちゃうかも」という発言を受けて、北岡は「僕はいますよ」と言葉を発する場面も(C)MMAPLANET

8日(水)、東京都渋谷区のホテル・サンルートプラザ新宿で「DEEP DREAM IMPACT2014~大晦日Special~」の開催発表記者会見が行われた。

5日(日)のPancrase261、リッチー・ウィットソン戦勝利後にいち早く、大晦日出場を訴えていたDEEPライト級チャンピオン北岡悟も会見に出席。そして抱負に続き、質疑応答でも改めて大晦日での勝利への想い、DEEP佐伯代表との縁について語った

北岡悟
「大晦日はこれで4度目になるんですけど、3連敗中です。逆にいえば2010年から大晦日しか負けていないので、本当に鬼門といえると思います。ただ、勝てる相手に勝って年を越したいのではなくて、負けるんじゃないかといわれるような相手と戦って……また負けるのではなく(笑)、勝って年越しをしたいと思います。僕は主催者が言った相手、誰とでも戦います。面白い試合、分かりやすい試合とか、そういう表現はしないですけど、僕は自分の試合には外れはないと思っています。見応えのある試合をします。

それと……僕は横田さんの試合は見応えがあると思っていますよ。ここで言っておきたいのはパンクラスを離れてから、佐伯さんとずっとやってきて、今回が一緒にやってきた集大成ではないのかと思っています。凄く意味のある流れだと思うので。元谷選手がポスターにデンと載っています。その位置でなくても良いですけど僕のなかでは僕がアイコンだと、それでも思っているので役割を果たしたいです」

(北岡のコメントに対して)佐伯代表「ポスターを刷った時にまだ出場選手が決まっていないので、象徴かと思い元谷選手にしました。またポスターは刷りますので(苦笑)」

【質疑応答】
──大晦日に勝つということへの想いをお願いします。

「自分もプロとして14年間やってきて、やり残したことの一つ。これに勝たないと、次に進めないです。佐伯さんの大勝負、僕にとっても大勝負。ここにきてリンクしてきたので凄く意味の大きな戦いです」

──誰でも言われた相手と戦うということでしたが、横田選手から名前が出たときに、厳しい表情をしていました。

「言われたらやります。でも、マッチアップのプランは聞いているので、お互い違う試合になると思います(笑)。横田さんには横田さんのプランがあるのですが、横田さんの言いたい気持ちは……僕も34歳にもなっていますし、分かります。ですけど、違う相手になると聞いています。横田さんとは戦ったこともあるし、同じイベントで戦っていた時もあり、DEEPで互いにチャンピオンになって戦友的な気持ちです。なので、2人で強い相手と戦いたいという気持ちはあります」

(この発言を受けて)佐伯代表「その北岡選手のプランにある相手も、まだ試合があるので、その結果次第で……」

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