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【Grachan42 XGaladiator011】植田豊の挑戦を受ける山本琢也が目覚めた?!「僕も強くなりたい」

ParaChiba【写真】ズラリと並んだ鶴屋浩軍団。新旧ベルトホルダーの中に山本琢也(前列右から2人目)の姿が確認されて、胸をなでおろした (C)PARAESTRA CHIBA NETWORKT

22日(日)に東京都大田区の大田区産業プラザPIOで開催されるGRACHAN42 X GLADIATOR11で、Grachanライト級チャンピオン山本琢磨が植田豊の挑戦を受ける。

家庭第一マイホーム・チャンピオンは、昨年9月の岸本泰昭戦の勝利から1年3カ月ぶりの実戦復帰となる。

この間、体重は95キロまで増え──RIZIN出場のチャンスもあった山本のMMAファイター人生が、阪本洋平との練習で変化の兆しが見えて来た……?!。


──植田豊選手の挑戦を受け、グラチャン・ライト級王座防衛戦が控えている山本選手ですが、実は一つホッとしたことがあります。

「えっ、何でしょうか?」

──パラエストラ千葉ネットワーク20周年で撮影されたプロ選手たちの集合写真に山本選手の姿が確認できたので。もしいなくなっていたらどうしようかと思ったんですよ(笑)。

「アハハハ。ギリギリに誘っていただいて、急遽行くことになりました。自分は千葉でしか練習をしていないので、名前は知っていても喋ったことがない人が殆どでした(笑)」

──チャンピオンベルトを持っている選手たちとも話すことはないのですか。

「そうですねぇ、千葉に指導に来る扇久保選手とか岡田選手は話すことはあります」

──では松戸や柏で練習をすることは?

「1回もないです(苦笑)」

──しかし昨年9月に岸本泰昭選手に勝利して、あっという間に1年3カ月が過ぎ、あまり試合をしないという山本選手の状況は変わっていないという感じですね。

「そうですねぇ、自分も動くのが遅かったというか……試合が終わってから1年近く練習もしていなくて、体重も95キロまで増えてしまっていました」

──なんと!! 昨年9月の勝利以降もオファーはなかったのでしょうか。

「一応、鶴屋さんの方がRIZINに働きかけてみようかということで8月と12月29日に試合はできるかと聞かれたことはありました。でも8月の時は1カ月で20キロ落とさないといけない状況で、それは厳しいと思って無理だと伝えたんです。29日の方はもうグラチャンがずっと前に決まっていたので。鶴屋さんも『12月29日は無理だよなぁ』という感じで尋ねてきた感じでした(笑)」

──RIZINに出たいから、「防衛戦キャンセルさせてください」とは言えないですか。

「いえないですね。もう発表されていた後ですし。いつも思っていることは、いただいた機会に全力で挑み勝ち切る。最後まで諦めずに勝とうということですし」

──では、この試合のオファーがあってから体重を落とし始めたのですか。

「オファーは9月で、鶴屋さんからは『RIZINがあるかも知れないから、体を創っておけ』と6月に言われていたんです。でも、8月とは思っていなくて……。今回の試合だと3カ月近くあるので、まあ何とかなると思ってグラチャンの試合オファーを受けることにしました」

──計量まで3日、現在の体重は?

「3キロオーバーですね」

──では水抜きで余裕を持って落とせる状況ですね。

「僕は水抜きをしたことがなくて、時間をかけて落とすのですが、今回は少し苦労しています。いつもなら計量までにリミットまでいっているのに、今回はまだ残ってしまって……あなかなか落ちないんです。いつもだったら、この時点で数百グラムなのですが……ペースが遅くなっています。なので今回は水抜きをしないといけないかもしれないです。

毎回、試合後にはシェイプを維持しようと思うのですが……」

──練習を始めると、それだけ体重が落ちるということですか。食事制限の方は?

「自分はあまり知識がないので、極端に食事の量を減らして体重計に乗る回数を増やして落としていくことしかできないんです。サプリとかも摂っていないので、体に良くない落とし方ですね」

──う~ん……試合に向けての練習の方はどれほどの頻度で行っていましたか。

「強い人とやったのは2週間ぐらい前で。他は一般の会員さんとちょっとやる感じできました。2週間前と先週に阪本洋平さんとT-Bloodで練習し、津田沼道場にも1回行きました」

──パラエストラ柏や松戸に行くことはないのですね(笑)。

「それは単に体のサイズで、僕ぐらいの体格の人がいないということなんです。それと阪本さんと練習したいという気持ちがあって、やっぱり強くてボコボコにされました(笑)。本当に強かったです。これまでダラダラとやってきたのが、阪本さんとやって面白くなってきました。僕も強くなりたいという気持ちになりました。ボコボコにされることがなかなかなかったので」

──それは何か変化の兆しかもしれないですね。

「いつも体重を落とす練習しかしていなかったので、こういう練習がやりたかったと思いました」

──しかし、何をいまさらという話なのですが(笑)。そんななか植田選手との試合はもう日曜日に控えています。映像のチェックなどはされましたか。

「まだ僕は見ていないのですが、阪本さんやジムの人が見てくれてアドバイスはもらっています。『見て、研究した方が良い』と言われたのですが、まだできていなくて……。組みが強いと聞いているので、そこでどうなるか。やっていないと分からなくて行き当たりばったりです」

──没頭した山本選手がどのような試合ができるのかを、やはり見てみたいですね。

「ありがとうございます。自分も阪本さんと練習させてもらって自分の弱さが分かり、強くなりと思いました。この試合が終わったら色々と修正していこうとも言ってもらって……。やっぱりちょっと頑張りたいと思います」

──もちろん植田選手も譲るつもりはないですし。改めて、今回の防衛戦に関しての意気込みをお願いします。

「この試合で今後が決まってくるような気がします。自分の格闘技のきっかけになると思うので、全力で挑ませてもらいます」

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