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【UFC ESPN05】計量終了 階級UPのワイドマン✖11勝0敗のレイエス。スティーブンスはゴーグル着用

17日(木・現地時間)、18日(金・同)にマサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで開催されるUFC ESPN06「Reyes vs Weidman」の計量が行われた。

今大会のメインは元UFC世界ミドル級王者クリス・ワイドマンが、ライトヘビー級に階級を上げドミニク・レイエスと対戦する一戦だ。


元世界ミドル級王者もベルトを失った試合を含め、最近の5試合で1勝4敗と負けが込んでいる。さらにいえば昨年11月から11カ月振りの実戦復帰が、今回のライトヘビー級にとなる。そして元世界王者に敬意を表しチューンナップ的な試合が組まれるほど、世界最高峰は甘くない。対戦相手のレイエスはデビュー以来11連勝無敗で、UFCでも当然負けなしの5連勝中という強豪だ。

セレモニアル・フェイスオフでガッチリと握手を交わした両者、ワイドマンが「これまでで最高の状態だ。明日の夜が待てない」と話せば、レイエスは「ベイビーレッツゴー」と一言発した。

セミは9月21日のメキシコ大会のメインで、アイポークにより15秒でノーコンテストとなってしまったジャイー・ロドリゲスとジェレミー・スティーブンスが仕切り直しの一戦を行う。ゴーグルを着用しパブリック計量に臨んだスティーブンスは、フェイスオフになるとゴーグルを観客席に投げ捨てる。特に両者がリアクションを見せたわけではないが、思わずダナ・ホワイトが間に割って入るほど、2人とも闘志を漲らせていた。

まずマイクを向けられたスティーブンスは「何試合戦ってきたとか数字は関係ない。ボストンでも殴り合うだけ。ファッ〇ン・ゴー」とシャウト。対してロドリゲスは「明日の準備はできている」とだけ話した。

UFC27戦目を地元で迎える──35歳となったジョー・ローゾンは一際大きな声援を受け、ジョナサン・ペースとフェイスオフを行なった。なおミドル級でダレン・スチュアートと戦うデロン・ウィン、フェザー級でチャールズ・ロサと対戦するマニー・バーミュデスが計量失敗、キャッチウェイト戦を戦うこととなっている。


            
■ UFC ESPN06 計量結果

<ライトヘビー級/5分5R>
クリス・ワイドマン: 204ポンド(92.53キロ)
ドミニク・レイエス: 203ポンド(92.07キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジャイー・ロドリゲス: 145ポンド(65.77キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ヘビー級/5分3R>
グレッグ・ハーディー: 264.5ポンド(1119.97キロ)
ベン・ソソリ: 264 ポンド(119.74キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョー・ローゾン: 153ポンド(69.39キロ)
ジョナサン・ペース: 154.5ポンド(70.08キロ)

<女子フライ級/5分3R>
メイシー・バーバー: 126ポンド(57.15キロ)
ジリアン・ロバートソン: 126ポンド(57.15キロ)

<ミドル級/5分3R>
デロン・ウィン: 188.5ポンド(85.5キロ)
ダレン・スチュアート: 185ポンド(83.91キロ)

<フェザー級/5分3R>
マニー・バーミュデス: 148ポンド( 67.13キロ)
チャールズ・ロサ: 144ポンド(65.31キロ)

<女子フライ級/5分3R>
モリー・マキャン: 125ポンド(56.7キロ)
ディアナ・ベルビシャ: 125ポンド(56.7キロ)

<フェザー級/5分3R>
カイル・ボーチニアック: 145ポンド(65.77キロ)
ショーン・ウッドソン: 144.5ポンド(65.54キロ)

<バンタム級/5分3R>
ランディ・コスタ: 134ポンド(60.78キロ)
ボストン・サルモン: 133.5ポンド(60.55キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ショーン・ブラディ: 167.5ポンド(75.97キロ)
コート・マックギー: 170ポンド(77.11キロ)

<ミドル級/5分3R>
ケヴィン・ホランド: 183.5ポンド(83.23キロ)
ブレンダン・アレン: 185ポンド(83.91キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ダニエル・スピッツ: 240ポンド(108.86キロ)
タナー・ボーザー: 247.5ポンド(112.26キロ)

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