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【ONE100】P4P=DJとフライ級ワールドGP決勝を戦う、ダニー・キンガド「僕がテイクダウンもできる」

Kingad【写真】笑顔が絶えないキンガドだが、真剣な表情になるとやはり野性味が感じられる (C) MMAPLANET

明日13日(日)に東京都墨田区の両国国技館で開催されるONE 100 Century。フライ級ワールドGP決勝でダニー・キンガドがデメトリウス・ジョンソンと対戦する

日本人キラー、勝負強さを見せ競り合いを落とさないで戦うダニーは、トーナメント開催とDJ参戦の報を聞いたときからP4Pファイターとの対戦を頭に置いて練習してきたという。

アジアを代表するニューパワーが、ワールドトップと戦うことで、ワールドクラスのファイターになることを目指している。

──DJ戦とのフライ級ワールドGP決勝が近づいてきました。

「もう準備は万端だよ。気持ちも体も100パーセント仕上がっている」

──DJはキャリア最強の相手になります。どのような準備をしてきましたか。

「決勝でDJと戦うことが決まってから、準備をし始めたわけじゃないんだ。このトーナメントが行われ、DJが参戦することを知った時から、ずっと彼と戦うことを想定して練習してきた。作戦もずっと考えて来たよ」

──DJと戦ううえで一番注意が必要なのは、どの攻撃に対してでしょうか。

「打撃からのテイクダウンだね。あの攻撃に最も警戒が必要だ」

──誰もがそう思って戦い、テイクダウンを防げなかったです。

「だからこそ、距離が大切になるね。打撃でプレッシャーをかけ……DJが経験したことのないラカイの攻めを見せて、距離をコントロールする。そうなれば、DJも簡単にテイクダウンを仕掛けられないはずだ。ばかりか、僕がテイクダウンできるチャンスがあると思っている。

皆、僕が勝てるわけないと思っているはずだ。でも、僕は自分の打撃、チーム・ラカイの練習を信じている。この打撃があればDJの好きにさせないよ」

──DJはONEフライ級ファイターのなかでは、かなり小さい方です。

「う~ん、僕もドライアウトなしの減量をしているから、リカバリーは2キロぐらいしかない。だから肉体的なアドバンテージがあるとは考えていないよ」

──5分✖3Rの戦いなので動きが多い試合になりそうです。

「スタミナには問題ないよ。それこそラカイの練習のおかげで、DJと戦って動き続けることができると思っている」

──相手が強くなってきたこともあり、ダニーは一方的な試合やフィニッシュは最近ではなく、厳しい試合内容のなかで勝負どころで強さを見せ、競り勝ってきました。

「う~ん、そうは言ってもDJはとてもタフだよ。ワカマツにはパンチを当てられ、ワダにはバックを制された。でも2Rになるとは、ちゃんとアジャストして自分の試合ができている。経験に基づいたテクニックを使っている。でも、僕には彼が経験したことのない力がある。彼とグラップリングだってレスリングだってやり合えるよ」

──DJはUFC時代より弱くなったのではないかという意見もありますが、ダニー自身はどう思っていますか。

「UFCからONEに来た理由が分からなかった。でも、弱くなったからじゃないと思う。ONEの在り方が好きでやってきたはずだ。とにかくDJがONEにきてくれたおかげで、全てをぶつけて戦うことができる。

そして、勝てば僕が世界のベストファイターといえるようなになる……かな(笑)。世界に僕が彼より優れていることを証明できる。そうすれば僕だけでなく、チーム・ラカイが米国で有名になる。そうしてみせるよ(笑)」

■ONE100 第1部対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者] シィォン・ヂィンナン(中国)

<ONEフライ級(※61.2キロ)ワールドGP決勝/5分3R>
デメトリウス・ジョンソン(米国)
ダニー・キンガド(フィリピン)

<ONEライト級(※77.1キロ)ワールドGP決勝/5分3R>
クリスチャン・リー(米国)
ザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ)

<キックボクシング女子アトム級/3分3R>
ジャネット・トッド(米国)
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
キム・デフォン(韓国)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
ダレン・ローラン(フランス)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
岡見勇信(日本)
アギラン・タニ(マレーシア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(タイ)
リカ・イシゲ(タイ)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
仙三(日本)
リト・アディワン(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
プー・トー(ミャンマー)
ユン・チャンミン(韓国)

<68キロ契約/5分3R>
スノト(インドネシア)
クォン・ウォンイル(韓国)

■ONE100 第2部対戦カード

<ONE世界ライトヘビー級(※102.01キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]オンラ・ンサン(米国)
[挑戦者]ブランドン・ベラ(米国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
ホノリオ・バナリオ(フィリピン)

<ONE世界バンタム級(※65.8キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
[挑戦者]ケビン・ベリンゴン(フィリピン)

<ONE Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者]ロッタン・シットムアンノン(タイ)
[挑戦者]ヴァウテウ・ゴンカウベス(ブラジル)

<ONE Super Series キックボクシング・フェザー級ワールドGP決勝/3分5R>
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)
サミー・サナ(フランス)

<ヘビー級(※120.2キロ) 5分3R>
マウロ・チリリ(イタリア)
アージャン・ブララ(カナダ)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
山口VV.芽生(日本)
ジェニー・フアン(台湾)

<修斗✖パンクラス王者対抗戦ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
猿田洋祐(日本)
北方大地(日本)

<修斗✖パンクラス王者対抗戦バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
佐藤将光(日本)
ハファエル・シウバ(ブラジル)

<修斗✖パンクラス王者対抗戦ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
エルナニ・ペルペトゥオ(ブラジル)
手塚裕之(日本)

<修斗✖パンクラス王者対抗戦ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
松本光史(日本)
久米

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