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【PFL2019#07】デビッド・ミショーがジョン・ハワード下し、準決勝でフランサと対戦決定

<ウェルター級準々決勝/5分2R>
デビッド・ミショー(米国)
Def.2-0:20-18.20-18.20-18
ジョン・ハワード(米国)

まず左ボディストレートを入れたミショー。組んできたハワードとの距離が近づくと、足を止めての打ち合いに。直後にテイクダウンを決めたミショーは、スイープ狙いを潰してパス。さらにバッに回ってパンチを集中させる。殴られながら立ち上がったハワードは胸を合わせる。細かいパンチを放ってから離れたミショーは、首相撲&ヒザ蹴り、さらに右フックを打ち込む。

組みの展開になると、支えつり込み足でテイクダウンを決めたミショーがハーフでパウンドを落とすなど一方的な展開に。残り1分を切り、勢いのあるパンチを打ち込んだミショーはバックを狙い動く。ハワードが反応した離れた直後に打撃の攻防からテイクダウン、さらにギロチン&引き込みを見せるなど、ミショーが10-8でもおかしくない初回とした。

2R、右フックを当てて組んだハワードは、支えつり込みで姿勢を乱される。離れて左をヒットしたミショーが、組んでケージへ。ハワードは右腕を差し上げてテイクダウンを決め、初めて優位なポジションンを取る。バタフライスイープ狙いから、背中を見せた立ち上がったミショーは、後方に投げられるがすぐに起き上がり、ケージに押し込まれてもポジションを入れ替えて時間を使う。

残り80秒で離れたミショーは、前出てきたハワードに右を当ててクリンチに。重心を下げてダブル、胸を合わせて押し込んだミショー対し、最後にハワードが体を入れ替えてダブブルレッグを仕掛けたがテイクダウンはできずタイムアップに。

レギュラーシーズンで上位だったはハワードから、ミショーが判定勝ちを収め準決勝でグライコ・フランサと戦うことが決まった。


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