【ONE100】ONE Championshipが突然のダブルヘッダー開催に関して、チケット購入のファンに謝罪
【写真】真っ先にチケットを購買したファンに対して、最善の策を取ると同時に、最高のイベントとするために一丸となって大会開催に向ってほしい(C)KEISUKE TAKAZWA/MMAPLANET
ONEチャンピオンシップのファンの皆様へ
2019年8月23日
ONEチャンピオンシップ
平素よりONEチャンピオンシップを応援して頂き、誠にありがとうございます。
弊社ONEチャンピオンシップ代表のチャトリ・シットヨートン会長兼CEOが今週、自身のフェイスブックにて、10月13日(日)に開催するONE100「CENTURY」を1日2部興行(ダブルヘッダー)にて実施する発表を致しました。
記念すべき第100回大会に向けて世界中の多くの選手から本大会への出場希望があり、そしてより多くの皆様にこの熱き戦いを観戦して頂ける機会を提供する為、本大会は急遽ダブルヘッダーとなった次第です。
既にチケットをご購入頂きましたお客様には、ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳なくお詫び申し上げます。
改定された大会概要およびチケット概要につきましては、近日中にご案内いたします。今暫くお待ち下さい。
ご理解のほど誠に宜しくお願いいたします。
23日(金)、ONE Championshipが公式ホームページ等でファンへ謝罪のメッセージを挙げている。
謝罪&事情の説明文にある通り、今月19日に、チャトリ・シットヨートンCEOがSNSを通して10月13日(日)に東京都墨田区両国国技館で開催されるONE100「Century」が、午前開始と夕方開始のダブルヘッダーになることが発表された。既に7月より同大会のチケットは発売されており、午前と午後の2大会に分かれることに関して、当然のようにチケットを購入したファンから「どういうこと?」という疑問の声が挙がった。3月大会と同様に午後スタートで、既に発表されたカードの全試合の観戦が可能だと思っていたファンにとっては寝耳に水の話であり、他人事では済まされない。
この事態に対し、3日を経てONEから謝罪の言葉が聞かれたことになる。ただし「改定された大会概要およびチケット概要につきましては、近日中にご案内いたします」と文中にあるようにまだ善後策は明らかになっていない。チケットの発売元もこのダブルヘッダーへの変更で、対応するのに時間が掛かるのも理解できる。より良い大会の開催、よりファンが喜ぶ大会を実現させるというONE側の熱意が生んだ事態とはいえ、この3日の間にONEにとって最も大切なファンを不安にさせたのも事実だ。
非常に難しいことは理解しつつ、既にチケットを購入したファンが見たい試合がその一枚のチケットで観戦できること。あるいはセパレートされた大会でも、満足いくラインナップが揃うことがチケットを持つファンが最も納得できる状況となる。
日本の格闘技界の再興、このONEの姿勢に感謝し共感するファンは決して少なくない。だからこそ1日でも早い善後策の発表こそが、そんなファンに対する最大限の誠意となることは間違いない。
■ONE100対戦決定
<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者] シィォン・ヂィンナン(中国)
<ONEフライ級(※61.2キロ)ワールドGP決勝/5分3R>
デメトリウス・ジョンソン(米国)
ダニー・キンガド(フィリピン)
<ONEライト級(※77.1キロ)ワールドGP決勝/5分3R>
エディ・アルバレス(米国)
ザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ)
<ONE世界ライトヘビー級(※100.01キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]オンラ・ンサン(米国)
[挑戦者]ブランドン・ベラ(米国)
<ONE世界バンタム級(※65.8キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)
[挑戦者]ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
<ONE Super Series キックボクシング・フェザー級ワールドGP決勝/3分5R>
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)
サミー・サナ(フランス)
<修斗✖パンクラス王者対抗戦ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
エルナニ・ペルペトゥオ(ブラジル)
手塚裕之(日本)
<修斗✖パンクラス王者対抗戦ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
松本光史(日本)
久米鷹介(日本)
<修斗✖パンクラス王者対抗戦バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
佐藤将光(日本)
ハファエル・シウバ(ブラジル)
<修斗✖パンクラス王者対抗戦ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
猿田洋祐(日本)
北方大地(日本)