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【PFL2019#06】ジョーダン・ジョンソンがテイクダウン&コントロールで3Pを獲得

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョーダン・ジョンソン(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
シギ・パサレニ(ニュージーランド)

右を当ててボディロック&小外刈りでテイクダウンを奪ったジョンソンが、足を束ね尻もちをついたパサレニを立たせない。ジョンソンは背中をつかせるが、ハーフのジョンソンがワキを差して立ち上がる。スタンドに戻ったジョンソンはシングルレッグを一度切られると、大きな右フックから左ジャブを当て、パサレニの左フックにダブルレッグを合わせる。一気に3/4マウント取ったジョンソンはハーフに戻されてもパンチ&ヒジを集中させるが、必死にフルガードに戻したパサレニはカンヌキで固め、背中を譲りつつ初回を終えた。

2R、パサレニが右ローを蹴ると、ジョンソンはサウスポーからオーソに構えを変える。さらにローをキャッチしつつ右ストレートを当ててテイクダウンを決める。マウントはすぐにハーフに戻したパサレニは、ヒップエスケープからフルガードに。ここでジョンソンはガードを越えるのに時間が掛かる。パサレニはハーフから潜ってスクランブルに持ち込む。スタンドに戻ったパサレニに左を当てたジョンソンは、左ジャブを続けダブルレッグを簡単に決める。ハーフで胸をつけて抑えるジョンソンは、ここもクローズドに戻され腕十字狙いを潰し、最終回を迎えることとなった。

3R、ワンツー、左ボディストレートを放ったパサレニにダブルレッグを決めたジョンソン。パサレニのアームロック狙いを防ぎ、細かいパンチを落とす。ジョンソンは防御に徹するパサレニを仕留めに掛ることができない。残り1分、完全に試合をドミネイトするジョンソンはハーフで肩固めに。すぐに技を解いたジョンソンはハーフから殴るという状況で試合を終えフルマークの判定ち。3P獲得で暫定順位を3位とした。


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