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【UFC239】ジョン・ジョーンズがマヘタをスプリット判定で下し、王座防衛。以上

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
ジョン・ジョーンズ(米国)
Def.2-1:48-47.48-47.47-48
チアゴ・マヘタ(ブラジル)

互いにサウスポーに構え、まずJJが左ロー、前蹴り、サイドの関節蹴りを見せる。マヘタが左ローをスネに返すと、JJが大きくバランスを崩す。左右に回るマヘタに左ハイをJJが蹴る。マヘタはハイキックから後回し蹴りが空振りになるが、右ローを入れる。JJは左ミドルをキャッチしてテイクダウン狙いから、スピニングバックフィストを繰り出す。左ハイを蹴ったチャンピオンは、マヘタの前に出てのワンツーをバックステップでかわす。続いて左右のフックで前に出ると、JJがマウスピースを吐き出し笑顔を見せる。

マヘタは勢いを増し、スーパーマンパンチを繰り出し近距離でもショートのワンツーを振るう。JJの後回し蹴りをかわし、ローを蹴ったマヘタをオーソで追いかけるようになったJJがスピニングバックキックをボディに放ったところで初回が終わり、挑戦者が取ったか。

2R、オーソのマヘタが、オーソのJJにローを蹴り姿勢を乱す。ここからショートフックを連打したが、軸足の左ヒザを捻ったか。その後も右ローを見せたマヘタは頭を振ってパンチを繰り出す。マヘタの左ハイをブロックしたJJはジャンプして関節蹴りを繰り出す。マヘタは左ミドルを返すも、パンチはかわされる。と、続くJJの右ミドルで体が伸びたマヘタが姿勢を乱し、尻もちをつく。すぐに立ち上がったマヘタは左ボディフックから右ジャブ、左右のフック、左ハイとクリーンヒットはないが攻撃を続ける。

JJは落ち着いて距離を詰めるが、効かせる攻撃はない。マヘタもこれといった攻撃はなく、、距離をとった両者の重厚さが目立つ試合となってきた。

3R、思い切り左ハイを狙ったマヘタ、すんでのところでかわしたJJはミドルをブロックし距離を詰める。手打ちのような左右のフックで前に出るマヘタだが、JJのエルボーを打たれ尻もちをつかされる。立ち上がったマヘタに飛びヒザを見せたJJは、勢いがつきすぎ肩越しに落ちてしまう。JJは組みから離れると、左ローを蹴られる。マヘタは自らの左ハイでスリップし立ち上がったところでJJがスピイングバックキックを繰り出す。さらに右ハイ、サイドキックを入れたJJが前蹴りをボディに入れる。

圧力が明らかに強くなったJJに対し、必死にマヘタがワンツーで前に出る。サイドキックを伸ばしたJJは、左ローを蹴られてもスピニングエルボーへ。圧力をかけた王者が明白にラウンドを取った。

4R、マヘタは左ローから左フック、勢いをかって左右のフックで前進するが、サークリングでかわされ金網に突っ込む。互いに見る状況が多くなり、マヘタが左の蹴りを放つ程度の時間が続いた。残り半分、前に出たJJが左ロー、関節蹴りを繰り出す、バックフィストは見え見えでかわされてしまう。ハイキックから距離を詰めて連打を見せたJJ。マヘタは自らの右ローでヒザが崩れる。最後にカポエイラ的な蹴りを見せたマヘタだが試合は重厚から鈍重と表現したくなるような動きのないモノとなってきた。

最終回、左ボディを入れるマヘタ。フックをまとめてもクリーンヒットがない。JJも見栄えのある遠目の攻撃はあるが、ダメージを与えるような攻めはほぼ見られない。逆にマヘタが左フック、左ミドル、左フックをまとめアグレッシブな姿勢を見せる。ボディへのサイドキックを入れたチャンピンはヒザが抜けるようになったマヘタにヒザ蹴りを狙う。

マヘタが左右のフックを振るい手数は多い。さらに左ハイをキャッチしたマヘタは、JJを突き放す。このまま大した攻防がないまま試合はタイムアップに。ヒザを壊した可能性が高いマヘタは満足げ表情を浮かべた。

手数でいえばマヘタ。インパクトはJJだが、KOにつながるような攻撃はどちらもなくスプリットで王座防衛に成功した。


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