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【JBJJF】全日本マスターオープン─01─マスター1黒帯ライト級に日沖発が出場、ガスパーにレフ判定負け

All Japan Master Open【写真】全日本マスターオープン=マスター1黒帯ライトはチャールズ・ガスパーが日沖をレフェリー判定で下す(C)JBJJF

6月29日(土)と30日(日)の両日に愛知県武道館大道場で、日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)主催の第4回全日本マスター柔術オープントーナメントが開催された。2週間前に東京で開催されたIBJJF Master International Asiaに続き、国内のマスター勢にとってビッグトーナメントとなった本大会から、ここではマスター1と2の黒帯各カテゴリーの模様をリポートしたい。
Text by Saotshi Narita


【マスター1黒帯】
ルースター級は木下俊(チームバルボーザジャパン)と戸所誠哲(パラエストラ岐阜)のワンマッチ決勝。ラッソーからのスイープに成功した戸所の勝利で終わるかと思われたが、終了間際に木下のスイープを場外に出て逃れた戸所が2ポイントを献上して2-2となり、序盤にダブルガードから上を取ってアドバンを得ていた木下が辛くも勝利した。

4人が参戦したライトフェザー級を勝ち上がってきたのが尾崎泰基(Roll Jiu-Jitsu Studio)と松本一郎(NR柔術)。決勝は序盤にXガードからのスイープを決めた尾崎が2-0で勝利した。

高山徹(福住柔術)とリカルド・ヤギ(ジョーズ・ジャパン)のフェザー級決勝は、序盤にシングルレッグを切ってバックを奪い、その後もハーフ上からニアバックを取るなど果敢な攻めを見せた高山が勝利。

M1_4L_1ライト級決勝は日沖発(アライブ)とチャールズ・ガスパー(IMPACTO JAPAN B.J.J)の顔合わせに。日沖は初戦を三角絞めで快勝、ガスパーも一本勝ちこそならなかったが圧倒的な試合内容で決勝まで勝ち上がってきた。スタンドのせめぎ合いが続いた試合は0-0でレフェリー判定となり、テイクダウンを再三仕掛けたガスパーをジャッジ全員が支持して優勝を果たした。

ミドル級を制したのはアンデルソン・サカモト(TREE BRAZILIAN JIU-JITSU)。試合巧者のヴァンダレイ・タカサキ(IMPACTO JAPAN B.J.J)の50/50に捉えられるも、序盤のダブルガードの攻防で得たアドバンを守り切って接戦をモノにした。

M1_10OCオープンクラスは、階級別は不出場だったレアンドロ・クサノ(KUSSANO TEAM)が優勝。エリック・ヨシナガ(ジョーズ・ジャパン)との決勝は、鮮やかな背負い投げを決め、ヒザ十字を狙うなど終始クサノペースで進み、最後は引き込んだエリックをバックチョークに捉えてタップを奪った。

【マスター2黒帯】
M2_2LF6階級でトーナメントが組まれたマスター2。ライトフェザー級は準決勝で後藤貴史(HOMIES)との接戦を制した金古一朗(シュラプネル柔術アカデミー)が、決勝で川野良(X-TREME EBINA)をバックチョークで仕留めて快勝。フェザー級はカーロス・キハラとアンドレ・メシアスのIMPACTO勢でクローズアウトし、カーロスが金メダルを手にした。

ミドル級は平間良浩(IMPACTO JAPAN B.J.J)が長瀬憲紀(柔専館)との接戦を制して優勝。ヘビー級は野村洋平(ブロウズ)がエヴェルトン・アサオ(IMPACTO JAPAN B.J.J)からポイントで勝利している。

M2_7Hスーパーヘビー級、ウルトラヘビー級は共にワンマッチ決勝で、スーパーヘビー級はイゴール・タナベの父親、ハファエル・ギマラエス(TREE BRAZILIAN JIU-JITSU)が橋本貴(パラエストラ吉祥寺)をクローズドガードからバックチョークを極めて一本勝ち。

ウルトラヘビー級はホブソン・オダ(ODA Jiu-Jitsu)が多河秀星(福住柔術)を払い腰で投げ飛ばし、2-0で勝利。オープンクラスはエヴェルトン・アサオが石川史俊(風吹柔術)をモンジバカで下している。

■第4回全日本マスター柔術オープントーナメント 主なリザルト

【マスター1黒帯ルースター級】
優勝 木下俊(チームバルボーザジャパン)
準優勝 戸所誠哲(パラエストラ岐阜)

【マスター1黒帯ライトフェザー級】
優勝 尾崎泰基(Roll Jiu-Jitsu Studio)
準優勝 松本一郎(NR柔術)
3位 鈴木恒太((ボンサイ柔術)、白木健太(パラエストラ岐阜)

【マスター1黒帯フェザー級】
優勝 高山徹(福住柔術)
準優勝 リカルド・ヤギ (ジョーズ・ジャパン)
3位 チアゴ・ハタダ(IMPACTO JAPAN B.J.J)

【マスター1黒帯ライト級】
優勝 チャールズ・ガスパー(IMPACTO JAPAN B.J.J)
準優勝 日沖発(アライブ)
3位 ジョルジ・ヤノ(ジョーズ・ジャパン)

【マスター1黒帯ミドル級】
優勝 アンデルソン・サカモト(TREE BRAZILIAN JIU-JITSU)
準優勝 ヴァンダレイ・タカサキ(IMPACTO JAPAN B.J.J)
3位 ホドリゴ・ソウザ(IMPACTO JAPAN B.J.J)、エリック・ヨシナガ(ジョーズ・ジャパン)

【マスター1黒帯オープンクラス】
優勝 レアンドロ・クサノ(KUSSANO TEAM)
準優勝 エリック・ヨシナガ(ジョーズ・ジャパン)
3位 ホドリゴ・ソウザ(IMPACTO JAPAN B.J.J)、高山徹(福住柔術)

【マスター2黒帯ライトフェザー級】
優勝 金古一朗(シュラプネル柔術アカデミー)
準優勝 川野良(X-TREME EBINA)
3位 岩井晃久(チームバルボーザジャパン)、後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)

【マスター2黒帯フェザー級】
優勝 カーロス・キムラ(IMPACTO JAPAN B.J.J)
準優勝 アンドレ・メシアス(IMPACTO JAPAN B.J.J)
3位 ジョニー・シミゾ(TANI TEAM)、レアンドロ・ヤマシタ(ジョーズ・ジャパン)

【マスター2黒帯ミドル級】
優勝 平間良浩(IMPACTO JAPAN B.J.J)
準優勝 長瀬憲紀(柔専館)
3位 服部謙一(ネックス)、牛丸大介(IMPACTO JAPAN B.J.J)

【マスター2黒帯ヘビー級】
優勝 野村洋平(ブロウズ)
準優勝 エヴェルトン・アサオ(IMPACTO JAPAN B.J.J)
3位 石川史俊(風吹柔術)

【マスター2黒帯スーパーヘビー級】
優勝 ハファエル・ギマラエス(TREE BRAZILIAN JIU-JITSU)
準優勝 橋本貴(パラエストラ吉祥寺)

【マスター2黒帯ウルトラヘビー級】
優勝 ホブソン・オダ(ODA Jiu-Jitsu)
準優勝 多河秀星(福住柔術)

【マスター2黒帯オープンクラス】
優勝 エヴェルトン・アサオ(IMPACTO JAPAN B.J.J)
準優勝 石川史俊(風吹柔術)
3位 後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)、ホブソン・オダ(ODA Jiu-Jitsu)

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